冠水路に遭遇したら心がける事

GT-Rが水浸しになりながら走行…冠水路を走る際の注意点とは?
(画像=『CarMe』より引用)

もしも冠水してそうな箇所に差し掛かってしまったら、無理に進むより戻ったほうが得策です。もちろん周囲や後続の交通事情も勘案した上での判断が必要になりますが、リスク回避を心がけてください。

また、もしも冠水路に入ってしまった場合、マフラーからの浸水を避ける意味で、回転数を確保しながら低速で脱出を心がけましょう。前述のようなウォーターハンマー等でエンジンが停止した場合には、すみやかに車内からの脱出をしてください。

そのような状況下ではドアは水圧で開かないでしょうから、電装が生きているならばウインドウを下げる、動かなければ割って脱出ということになります。またフロントにエンジンルームがある場合はリアが浮き気味になりますから、リアのドアからの脱出のほうが容易になる可能性があります。

現在、気候の変化やインフラの老朽化による不測の事態といったことから、いつ自身が見舞われるかわからない危機といえるのがこの冠水被害。

このような緊急時に冷静な対処というのはなかなか難しいかもしれませんが、こうした予備知識があるだけでも、少し助けになるかもしれませんね。

提供元・CarMe

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