日産のイメージリーダー、フェアレディZ。
現在においても根強い人気を誇る日産の名車ですが、そのフェアレディの中でも生産台数がおよそ50台(30台など諸説もありますが)、現存している台数はわずか10台前後とも言われる”超希少車”が存在します。
今回は幻のフェアレディZをご紹介します!

目次

  1. 現存わずか10台?幻のフェアレディZ432R
  2. ”超希少”なのに売れ残った?
  3. フェアレディZ432Rはその”潔さ”が魅力!

現存わずか10台?幻のフェアレディZ432R

超希少車としてマニアの間で広く知れ渡っているフェアレディZ432R。このクルマはフェアレディZ432をベースにレース用にチューニングされました。60年代末期から70年代初頭にかけてフェアレディシリーズのフラッグシップモデルであったZ432の中でも非常に希少価値の高いクルマです。ボディには標準モデルよりも0.2ミリ薄くした0.6ミリの鋼板を使用しています。
その結果ベースモデルよりも100kg近く軽量化に成功しました。またベースモデルより40L増量した100Lガスタンクを搭載しています。ボディカラーは日産グランプリオレンジの一色のみです。またフェアレディZ432Rの”432”という数字は搭載されているS20型エンジンの特徴でもある”4バルブ3キャブレター2カムシャフト”から命名されています。

”超希少”なのに売れ残った?

フェアレディZ432Rは当時のフラッグシップモデルであったZ432のレース仕様として販売されたにも関わらず、10台ほど売れ残ってしまったそうです。その理由は諸説ありますが、販売当初レース仕様のため公道での走行もできず、車検すら受けることが出来なかったことが大きな要因でしょう。

またレースのために徹底的な軽量化を図った事により、ヒーターがオプションだったりダッシュボードやベンチレーションホールが装備されていなかったりと、実用性が低かったことも原因かもしれません。また、Z432Rよりもあとに発売されたフェアレディ240Z-Gの方がレース実績が良かったことも考えられます。

フェアレディZ432Rはその”潔さ”が魅力!

フェアレディZ432Rは売れ残ってしまったとは言え大変魅力的なクルマです。「車検を通さない」とい条件でユーザーに販売したり、軽量化のためにレースで不要なものは徹底的に排除したり…。まさにレースのためだけに振り切って作られたクルマですね。その”潔さ”が日産ファンの心に強く残っているのではないでしょうか。

最後にお台場旧車天国というイベントで紹介されたフェアレディZ432Rの動画をご紹介!
ぜひご覧ください!

提供元・CarMe

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