髪を洗う時、きしみが気になる方もいるでしょう。髪がきしむと指通りが悪く、毎日のスタイリングもしにくくなってしまいます。そんな方におすすめなのが、髪がきしまないシャンプーです。

今回は、髪がきしむ原因・改善策から、髪がきしまないシャンプーの選び方、人気のシャンプーをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次
髪がきしむ原因と改善策は?
髪がきしまないシャンプーの選び方

髪がきしむ原因と改善策は?

髪がきしまないシャンプーおすすめ人気20選!選び方のポイントは?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

髪がきしむと指通りが悪くなり、洗髪の際に洗い心地が良くなかったり、スタイリングで扱いにくくなったりします。そのため、髪のきしみが気になるという方も多いでしょう。では、そもそもなぜ髪がきしむのでしょうか。まずは、髪がきしむ原因と改善策について見ていきましょう。

髪がきしむ原因

髪がきしむのは、髪の表面にあるうろこ状のキューティクルが開いて逆立っている状態です。キューティクルが開く原因には、髪のダメージや髪のpHが中性~アルカリ性に傾くことが挙げられます。

カラーやパーマなどの薬剤、ドライヤーやコテなどの熱、紫外線、ブラッシングの摩擦などによって髪がダメージを受けると、髪表面にあるキューティクルが損傷してきしんでしまいます。

髪がきしまないシャンプーおすすめ人気20選!選び方のポイントは?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

また、髪のpHは本来弱酸性ですが、プールや温泉につけたり、アルカリ性シャンプーを使用するなどして中性~アルカリ性に傾くことも、キューティクルが開く原因です。

加えて、石けん系や高級アルコール系、オレフィン系など洗浄力の強いシャンプーを使うと、髪に必要な油分まで取り除いてしまい、きしみやすくなります。

髪がきしまないようにする改善策

髪がきしまないようにするためには、まず洗浄力が優しいシャンプーを選ぶことが大切です。髪にダメージを与えないよう、添加物が少ないシャンプーにするのも良いでしょう。

コンディショナーやトリートメントは開いたキューティクルを整える働きがあり、シャンプーの後に使用するときしみにくくなるので、気になる方はコンディショナーやトリートメントも使うのがおすすめです。

また、洗い流さないアウトバストリートメントには、きしみの原因となる紫外線ダメージやドライヤー、コテなどの熱ダメージから髪を守る効果が期待できます。

髪がきしまないシャンプーの選び方

髪がきしまないシャンプーおすすめ人気20選!選び方のポイントは?
(画像=引用:Amazon、『KASHI KARI』より引用)

市販のシャンプーは数多くありますが、その中からどのように髪がきしまないシャンプーを選べば良いのでしょうか。髪がきしまないシャンプーを選ぶ際は、洗浄成分や保湿成分に注目するのがポイントです。ここでは、髪がきしまないシャンプーを選ぶ時に押さえておきたいポイントをチェックしておきましょう。

選び方①アミノ酸系・ベタイン系の洗浄成分

シャンプーの洗浄成分には、アミノ酸系・高級アルコール系・ベタイン系・石けん系の主に4つのタイプがあります。この中でもアミノ酸系とベタイン系は洗浄力がマイルドで刺激が少ないため、髪にあまり負担をかけません。

また髪と同じ弱酸性のためpHが中性やアルカリ性に傾かず、髪のpHを本来の弱酸性に戻すので、きしみを改善することも可能です。

髪がきしまないシャンプーおすすめ人気20選!選び方のポイントは?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

アミノ酸系の成分としては「ココイルグルタミン酸TEA」「ココイルグルタミン酸Na」「ラウロイルグルタミン酸Na」「ココイルグリシンK」「ココイルメチルタウリンNa」「ラウロイルサルコシンNa」などがあります。

またベタイン系には「コカミドプロビルベタイン」「ラウラミドプロピルベタイン」などの成分が含まれるので、成分表をチェックすると良いでしょう。

選び方②保湿成分

髪がきしまないシャンプーおすすめ人気20選!選び方のポイントは?
(画像=引用:Amazon、『KASHI KARI』より引用)

洗浄成分に加え、保湿成分にも注目するのがポイントです。ダメージや乾燥はきしみの大きな原因となるので、髪にうるおいを与えてくれるヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、グリセリンなどの保湿成分が配合されているかを確認しましょう。

その他、加水分解ケラチンなどの髪を補修する成分、髪に栄養を与えて表面をコーティングし、ツヤ髪に導いてくれるオイル配合のシャンプーもおすすめです。

オイルは、ホホバオイルやアルガンオイル、ツバキ油などの植物由来のものが髪や頭皮に優しく、軽くてベタつかないので、きしみ対策に適しているでしょう。