順調に数を伸ばし200匹超え

仕切り直して再投入。ヒットしたポイントに仕掛けを入れると、着底後にイトフケを取っている間にサッパが食ってきた。群れの中にうまく仕掛けが入っているようだ。リールを巻くとどんどん追い食いしてきて、ハリに掛かったサッパがキラキラと光っている。バラさないように慎重にリールを巻くと、6重連で上がってきた。

次も同じ距離まで投げると、すぐに食ってきた。かなり魚影が濃いようだ。常にミチイトを張り気味にして、ゆっくりリールを巻いてくると、サオを持つ手に重量感が伝わる。今度は7重連。取り込む前に1匹、2匹と外れて5匹となった。

碧南海釣り広場のサビキ釣りでサッパ218匹 朝の短時間で手中
(画像=雨のなかたくさんの人が顔を出していた(提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)、『TSURINEWS』より引用)

8本バリのパーフェクトも達成。気分は最高潮。夢中で釣っているときは気にならなかったが、よく見ると周囲でも3重連、4重連で釣れていた。

その後しばらくは4~6連と釣れ続いたが、午前7時30分ごろからアタリが少なくなり、8時前からはパタリとアタリが止まったので納竿した。この日の釣果は、約2時間の時合いでサッパ12~15cm218匹、小サバ、小イワシ数匹も釣れて大満足だった。

サッパ料理にビールが進む

碧南海釣り広場のサビキ釣りでサッパ218匹 朝の短時間で手中
(画像=酢漬け(提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)、『TSURINEWS』より引用)

皆さんもママカリサビキだけで簡単に釣れるサッパを狙ってみてはいかがだろう。当日の夜はサッパの刺し身と酢漬けをさかなに大好きなビールが進んだ。

碧南海釣り広場のサビキ釣りでサッパ218匹 朝の短時間で手中
(画像=刺し身(提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)、『TSURINEWS』より引用)

<週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
碧南・中部電力海釣り広場

この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年5月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。

提供元・TSURINEWS

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