
明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属するFW鈴木優磨(26)が23日にツイッターを更新。マンチェスター・シティとリバプールによるプレミアリーグ優勝争いの衝撃的な結末に言及した。
マンチェスター・シティは第37節終了時点で勝ち点93を獲得。首位のままプレミアリーグ最終節・アストン・ビラ戦に臨んだが、リバプールとの勝ち点差がわずか「1」であったため、自力優勝には勝利が絶対条件だった。
そのマンチェスター・シティは前半から主導権を握るものの、37分に先制ゴールを献上。前半のうちに同点に追いつくことはできず、0-1でハーフタイムを迎える。一方、同時刻キックオフのリバプール対ウルバーハンプトン・ワンダラーズは1-1で前半を終了。後半45分間を残す中、マンチェスター・シティは依然として優勝争いで優位に立っていた。
後半に入ると、マンチェスター・シティは69分に追加点を奪われ2点ビハインドの状況に。リバプールは1-1からスコアを動かせず、両チームとも終盤を迎える。
すると、マンチェスター・シティはドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(31)の2ゴールとスペイン代表MFロドリ(25)の得点により、76分からわずか5分間で逆転に成功。3-2でアストン・ビラを下し、見事リーグ優勝を成し遂げた。一方、リバプールも84分から5分間で2ゴールを奪い3-1で勝利したものの、わずか1ポイント差でタイトルを逃している。
マンチェスター・シティとリバプールによる後半45分間のゴールラッシュは、多くのサッカーファンの視線を集めたが、鈴木優磨もリアルタイムで情報を追いかけていた模様。午前2時すぎに「痺れた。やっぱプレミア」とツイートすると、鹿島アントラーズサポーターも「鹿島も優勝しよう!」、「俺らもやるぞ」とメッセージを寄せている。
ただ、鈴木優磨はシント=トロイデンVV(STVV)在籍中の昨年8月にセリエA移籍熱望が報じられており、去就不透明を理由にSTVVの公式戦出場を拒否していた。そのこともあり、一部のサッカーファンからは「セリエAじゃないの?」、「セリエA行きたかったんじゃないの…」という声も上がっている。
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