当日の釣果

朝から午後2時までに釣れたヤマメも8寸(24cm)クラスを中心に20~27cmを18尾数えることができた。

渓流エサ釣りで27cm頭にヤマメ18尾 実績場では50cmニジマスも
(画像=キープしたヤマメ(提供:週刊つりニュース西部版APC・津曲隼丞),『TSURINEWS』より 引用)

実績ポイントで巨大ニジマス

気持ち的には満足だが、昨年45cmクラスのニジマスが釣れた実績ポイントで仕掛けを流してみる。数投でドンと重量級がヒットし、一瞬で目印が上流へ瞬間移動。獲物は流心を猛スピードでグングン上った。バシャーンと流心から巨大な魚体がジャンプした。やはりいた、ニジマスだ。

昨年リリースしたあのニジマスなのか?それとも違う個体か?幾度もジャンプを繰り返し、とにかくスピードが凄い。これは笑いが出るほど止めるに止まらない。私も一緒に河原を走って獲物に追いつく。

そして、腰を落として根元からサオをタメる。ようやく疾走が止まったので浅いプールに誘導。取り込みで岸に寄せる途中で巨大な魚体が反転してバラシはしたが、鼻曲がりの50cm近い巨大ニジマスを確認できた。またスリリングなゲームで、逃した獲物と対峙できることを楽しみに帰路へと就いた。

▼遊漁料:日券1,000円、年券2,500円

<週刊つりニュース西部版APC・津曲隼丞/TSURINEWS編>

▼お問合せ先
緑川漁協

この記事は『週刊つりニュース西部版』2022年5月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。

提供元・TSURINEWS

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