ヒョースンがミドルクラスクルーザー「GV300S BOBBER」を2022年6月20日(月)に発売する。
シャシーは先行して販売されているGV125Sと共通化が図られており、EURO5にも対応する296cc水冷Vツインを搭載。弟モデルよりさらに幅広いシーンで楽しめるモデルとなっている。
カラーはマットブラックとマットオレンジの2色が設定され、価格は69万3000円(税込み)だ。
目次
ニューモデルGV300S BOBBER水冷Vツイン搭載のGVシリーズに300モデルを発売。
特⾧・主要装備
主要諸元表
ニューモデルGV300S BOBBER
水冷Vツイン搭載のGVシリーズに300モデルを発売。
ヒョースンモーター・ジャパンは、ミドルクラスのクルーザーモデル『GV300S BOBBER』を2022年6月に販売を開始する。
GV300Sは、昨年日本国内で販売を開始したGV125Sと同時進行で開発されてきたシリーズ機種で、125と共通化が図られたシャシーに、パワフルな水冷Ⅴツイン 296ccエンジンを搭載している。
外観やボディサイズはGV125Sと同じながら、普段使いの街乗りからハイウェイを使って郊外へのロングツーリングまで、幅広いシーンで上質な走りを愉しめるクルーザーモデルである。
シンプルでスタイリッシュな雰囲気、リラックスできるライディング姿勢、そしてロー&ナローなフォルムならではの安定感と足付き性の良いボバースタイルGV300Sは、ミドルクラスのクルーザーやアメリカンを求めるニーズに応えられる一台だ。
モデル名:GV300S
カラー:マットブラック、マットオレンジ
標準価格:693,000円(消費税抜 630,000円)
発売日:2022年6月20日
特⾧・主要装備
・パワーユニットには、新開発の水冷60°Vツイン296ccエンジンを搭載。⾧年培ったVツインのノウハウをベースにクルーザー専用エンジンとすることでパワー特性の最適化と新規制EURO5への適合が図られている。低回転からの厚いトルクと、Vツインの鼓動とエキゾーストサウンドが魅力。
・バルブシステムはコンパクトなSOHCを採用。125の1気筒3バルブに対して、300は4バルブで吸排気効率を高めている。シリンダーにはMONOブロック(メッキレス高シリコン含有アルミ剤使用)を採用。出力アップ、耐久性向上、排ガス抑止などの効果を実現している。
・エアクリーナーボックスとクラッチは、高出力に対応して125よりも容量をアップ。トランスミッションは、125の5速に対して6速を採用することで高速巡航性を高めている。
・ロー&ロングボディーにフラットハンドルとショートフェンダー、無駄を削ぎ落としカスタマイズされた独創的ボバースタイル。シルエットの特徴にもなっているティアドロップタンクは、サイズ感を抑えながらも12.5Lの十分な容量を備えている。
・ハンドルバーは、剛性に優れ適度なしなりが振動低減にも効果のあるアルミテーパーバー(φ28.6mm)を使用している。
・フロント表皮にダイヤカットを施したスエード調生地を使用し、クラシカルな雰囲気に仕上げた上質なダブルシート。前方がスリムなシート形状は足つき性が良く、一方座面は幅広で快適なライディングを提供する。
オプションでシングルシートにも交換できる。
・スマートフォンなどのUSB機器を充電できる便利なUSB電源ソケットが、ハンドル周りからも配線し易いステアリングステム近くに装備されている。
・コントロール性に優れた前後ディスクのブレーキシステムにはABSを標準装備。信頼性の高いボッシュ製システムを採用している。
・フロント16インチ、リア15インチのホイールには、ダート走行も可能なパターンでワイル感漂うファットタイヤを装着。安定した直進性と、リニアなハンドリングを両立している。
主要諸元表
リリース提供元:ヒョースンモーター・ジャパン
提供元・Moto Megane
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