整体師が取得するのにおすすめの2つの資格

「国家資格の取得は難易度が高い」と思った方も多いのではないでしょうか。

次は整体師を目指す人におすすめの民間資格をご紹介します。

整体の資格1:国際ホリスティックセラピー協会認定整体師

整体師が取得するのにおすすめの1つ目の資格は、国際ホリスティックセラピー協会認定整体師です。

整体師の資格の内容

国際ホリスティックセラピー協会通称IHTAは、豊富なセラピストの資格があり、より詳細にスキルを身につけられるのがポイントです。

整体師が取得したい3つの国家資格&2つの民間資格の難易度や内容を解説
(画像=『U-NOTE』より引用)

リフレクソロジストや筋膜リリースなどの資格があり、どれでも好きな資格を選択して受けることが可能です。

整体師の難易度

IHTA認定資格はたくさんあるため、難易度も異なります。

例えば「リラクゼーションセラピスト1級」「メディカルトレーナー」を目指すためには、96時間の講習を受ける必要があります。

整体師の取得に必要な費用

国際ホリスティックセラピー協会の資格を受けるためには、必ず有料会員になる必要があります。

有料会員になるための登録料は「15,000円」です。(2022年4月30日現在)

また、試験を受けるために基本的にはスクールに通う必要があります。認定スクールの受講費用や受験料は、どの試験を受けるかによって大きく異なります。

自分の受けた資格を決めた後、スクールの費用や受験料を詳しく調べることをおすすめします。

整体師を取得するための要件

受験資格はないので、誰でも国際ホリスティックセラピー協会認定整体師の試験を受けることが可能です。

整体の資格2:整体セラピスト

整体師が取得するのにおすすめの2つ目の資格は、整体セラピストです。

整体セラピストの内容

整体セラピスト検定は6つの段階に分かれており、スタッフからオーナー、セラピストの先生までを目指せる資格です。

3級から1級の試験に加え、「準教職員」「教職員」「検定員」などの資格があります。資格は3級から準に取る必要があることを注意しておきましょう。

整体セラピストとは、公式サイトによると以下のように定義されています。

体の筋緊張による歪みを取り除き、痛みを緩解し、自律神経の流れを整え、自然治癒力を高める施術が行えると同時に、心のケアも意識して症状にアプローチできる施術者

引用:日本セラピスト認定協会「整体セラピストとは」

整体セラピストの難易度

整体セラピスト検定は、3級から順番に取る必要がある検定です。そのため、以下では3級の試験をクローズアップしてご紹介します。

整体セラピスト検定3級は学科と実技に分かれて試験が行われます。

学科試験では、一般臨床・症状別施術・栄養学・コミュニケーション学が出題。実技試験では、リラクセーション・症状別施術の技術が見られます。

整体セラピスト検定3級は最も基本的な知識が聞かれるため、難易度は低めです。
整体セラピストの取得に必要な費用
整体セラピスト検定3級の検定料は、「12,000 円」です。(2022年4月30日現在)

また、合格後にはライセンス登録料として「10,000円」と年会費「12,000円」かかることに注意しておきましょう。(2022年4月30日現在)

整体セラピストを取得するための要件

整体セラピスト検定3級を受けるためには、「協会が指定するカリキュラムを終了した人」もしくは「各種スクール卒業生」である必要があります。

働きながらでも整体師を目指せる

本記事では整体師に関する国家資格や民間資格をご紹介しました。

どのような施術をしたいかによって取りたい資格を選ぶことをおすすめします。資格を取るための要件を満たす必要があるので、大学や専門学校を選ぶ際は注意しましょう。

本記事を参考に、取りたい資格を考えて未来のために勉強をしてみてはいかがでしょうか。


提供元・U-NOTE

【関連記事】
【例文】初めての相手・取引先に好印象!ビジネスメールの挨拶文の書き方
誠意が伝わる「謝罪文・お詫びメール」の書き方と例文8選|件名・締め、社内・お客様など事例別
【敬語の意味・違い】承知しました/了解しました/かしこまりました/了承しました
引用・参考文献・参考URLの正しい書き方:プレゼン資料の「参考文献リスト」作成時の注意点とは?
【例文】添付ファイル・資料送付メールの書き方マナーと5つの注意点