ゴールデンウイーク初日の4月29日、恒例の「がまかつへらぶなチーム対抗戦・西日本大会」が滋賀・甲南へらの池にて開催された。59組118人が参加したこの大会、合計19.2kgを釣った小寺宏和選手と西澤淑朗選手が優勝の栄冠を勝ち取った。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・中西)

2年ぶりの開催

「恒例」の大会とはいえ、新型コロナウイルスの影響で今回は2019年以来2年ぶりの大会開催。まだまだ油断できない感染状況とあって、今回は参加者を絞り、前半後半での釣り座移動の廃止など、万全の感染対策のもと執り行われた。

午前6時に受付が開始されると、各選手スムーズに釣り座抽選を行い、釣り座について準備スタート。あいにくの雨予報のため、各自テントやパラソルを準備し、全員の準備が整ったところで、30分繰り上げてスタートとなった。

がまかつへらぶなチーム対抗戦・西日本大会 優勝者は合計19.2kg
(画像=甲南へらの池全景(撮影:TSURINEWS編集部)、『TSURINEWS』より引用)

すぐに時合い落ちでぽつぽつ

スタートの合図とともに一斉に思い思いの仕掛けを振り込む選手たち。おなかをすかしたヘラブナが好反応を示したのは開始からしばらくの間だけで、すぐに時合い落ち。

使用した2号桟橋と3号桟橋ともに外向きがやや調子がいいようで、パラパラと散発的にサオを絞る内向きに対し、連発でサオを曲げる姿も確認できた。

がまかつへらぶなチーム対抗戦・西日本大会 優勝者は合計19.2kg
(画像=サオを絞る参加者(撮影:TSURINEWS編集部)、『TSURINEWS』より引用)