高額所得者希望なら、出来上がった人を捕まえるしかない

同サイトでは、「20代ならまだこれからあがっていく可能性はある」との指摘もありますが、最初は安くてその後大きく年収が向上するケースは、ないとは言わないにしろ、最近は少なくなってきたのではないでしょうか。

その一方で、IT・金融をはじめ新卒から高額報酬を提示する会社も増えてきています。ユニクロのファーストリテイリング社は入社3年で3,000万円、というオファーで大きな話題になりました。これからはますます、能力による収入の格差が出てくることでしょう。そうなると、高額収入を求めるなら「はじめから出来上がった人」と結婚することが一番確実と言えます。

  • 人工知能分野の修士・博士号を持ち、シリコンバレーで働く。
  • 医学部を卒業して、医師になるつもり。
  • 金融のファンドマネージャーとして実績と経験を持っている。

こうした人材であれば、高額収入が約束されているようなものですから、若くして高い年収を持っている相手となると考えます。つまり、今の彼との結婚が収入面でどうしても不安が払拭できないというなら、「他の物件」へのスイッチも考慮が必要だということです。

高収入男性とのマッチングが難しい

しかし、最初から出来上がった人とのマッチングはかなり難しいことが想定されます。まず、絶対数が少ないですから、そのような男性と巡り合う可能性はかなり低いのです。

高額所得者のいるMBAビジネススクールにトピ主も留学するとか、金融のファンドマネージャーとして一緒に働くなら、そうした場で高額所得者との出会いがあるでしょう。そうでないなら、そもそもの出会いの場が機会として多くの提供がありません。また、よしんばよい人がたくさんいる場に身を置くことができたとしても、相手との交際を経て結婚までいかなければいけないのです。その確率を真剣に考えると、なかなか実現可能性が見えてこないのではないでしょうか。

個人的にはどのような願望を持っても、それは個人の自由で特にトピ主を責める意図は全くありません。しかし、データで見る限りは自分の価値観を変えるのが一番確実は道のように感じてしまいます。