eSIMをダウンロードしてAPN設定を行うとネットに接続できる

povo2.0アプリによる申し込みが終わり、しばらく待つと「次のステップ」が表示される。ちなみに、今回筆者は夜20時30分頃に申し込んだので、翌日の朝になってからこの画面が表示されたが、通常は9時30分~20時の間に申し込み作業をすれば、すぐに「次のステップ」が表示されるはずだ。。

次に「eSIM」の設定を行おう。スマホで作業するときはQRコードを読み込めないので、ここで表示されたコードをコピーしておこう。

続いて、スマホの「設定」から「モバイルネットワーク」→「eSIM」の設定を開き、eSIMを追加する。すると、SIMデータをダウンロードすることができるので、先ほどコピーしたコードをペースト(貼り付け)すればダウンロードできる仕組みになっている。

これでpovo2.0のeSIMが有効になったが、ネットワークに接続するにはアクセスポイント(APN)を設定する必要があるので、スマホのeSIM設定から「アクセスポイント名」を追加しよう。

新規作成するAPN設定画面では、名前を「povo2.0」、APNを「povo.jp」と入力し、APNプロトコルで「IPv4/IPv6」を選ぶだけでOKだ。

最後に、新規作成したAPN(povo2.0)を選択することで、データ通信が有効になり、ネット接続が可能となる。あとは、povo2.0アプリを起動して利用規約に同意し、povoアプリが使えるようにしておこう。

これで楽天モバイルからpovo2.0への乗り換え作業は完了である。

なお、今回筆者は「OPPO Reno5 A」を使用した。eSIMなどの設定画面が、ほかのAndroidスマホと、多少異なる場合があるのはご了承願いたい。

回線切り替えとeSIMの有効化手順

楽天モバイルから「povo2.0」へ実際に筆者が乗り換えてみた! 手順を写真付きで詳しく解説
(画像=povo2.0アプリを起動、あるいは更新して、この画面が表示されたら「povo2.0への切り替え/eSIMを発行する」をタップ(左写真)。「SIMの有効化を受付ました」画面を下にスクロールして「次へ」をタップする(右写真)、『オトナライフ』より引用)
楽天モバイルから「povo2.0」へ実際に筆者が乗り換えてみた! 手順を写真付きで詳しく解説
(画像=「eSIMの設定」をタップする(左写真)。iPhoneかAndroid(今回はAndroid)のコードを選択して「コピー」しよう(右写真)、『オトナライフ』より引用)
楽天モバイルから「povo2.0」へ実際に筆者が乗り換えてみた! 手順を写真付きで詳しく解説
(画像=次にスマホの「設定」を開き「モバイルネットワーク」をタップし(左写真)、「eSIM」の設定を選択する(右写真)、『オトナライフ』より引用)
楽天モバイルから「povo2.0」へ実際に筆者が乗り換えてみた! 手順を写真付きで詳しく解説
(画像=「eSIMの追加」をタップ。Androidのほかの機種の場合は「モバイルネットワーク」横の「+」をタップする(左写真)。すると「SIMのダウンロード」画面が表示されるので「次へ」を押す(右写真)、『オトナライフ』より引用)
楽天モバイルから「povo2.0」へ実際に筆者が乗り換えてみた! 手順を写真付きで詳しく解説
(画像=ネットワークのQRコードをスキャン画面では、画面左下の「ヘルプ」をタップ(左写真)。次の画面では「自分で入力」部分を押そう(右写真)、『オトナライフ』より引用)
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(画像=「ネットワーク プロバイダの追加」の入力欄を長押しして「貼り付け」をタップ(左写真)。コードが正しく入力できたら「続行」を押す(右写真)、『オトナライフ』より引用)
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(画像=「povoを使用しますか?」画面では右下の「ダウンロード」をタップ(左写真)。ダウンロードが完了したら「設定」を押せばいい(右写真)、『オトナライフ』より引用)

povo2.0のeSIMのAPN設定を行う手順

楽天モバイルから「povo2.0」へ実際に筆者が乗り換えてみた! 手順を写真付きで詳しく解説
(画像=スマホの設定から「モバイルネットワーク」を選択し「eSIM」をタップ(左写真)。「povoを有効にしますか?」と聞かれるの「承諾」を押す(右写真)、『オトナライフ』より引用)
楽天モバイルから「povo2.0」へ実際に筆者が乗り換えてみた! 手順を写真付きで詳しく解説
(画像=eSIMの設定から「アクセスポイント名」を選択(左写真)。画面右上の「+」をタップしよう(右写真)、『オトナライフ』より引用)
楽天モバイルから「povo2.0」へ実際に筆者が乗り換えてみた! 手順を写真付きで詳しく解説
(画像=この画面で新しいAPNの設定を行う。「名前」は「povo2.0」、「APN」は「povo.jp」と入力(左写真)。次に、画面を下にスクロールして「APNプロトコル」を「IPv4/IPv6」に設定しよう(右写真)、『オトナライフ』より引用)
楽天モバイルから「povo2.0」へ実際に筆者が乗り換えてみた! 手順を写真付きで詳しく解説
(画像=APN設定が終わったら、上にスクロールしてチェックマークをタップ。新しいAPN設定を保存する(左写真)。作成した「povo2.0」APNを選択して有効にしよう(右写真)、『オトナライフ』より引用)
楽天モバイルから「povo2.0」へ実際に筆者が乗り換えてみた! 手順を写真付きで詳しく解説
(画像=正しくeSIMのAPN設定ができていればアンテナが立ち、通信キャリアには「KDDI」と表示されているはずだ。試しにWi-Fiをオフにして、Webサイトなどがちゃんと開けるか確認してみよう、『オトナライフ』より引用)

povo2.0アプリを有効にする手順

楽天モバイルから「povo2.0」へ実際に筆者が乗り換えてみた! 手順を写真付きで詳しく解説
(画像=楽天モバイルからpovo2.0への移行作業がすべて終わったら、povo2.0アプリを起動しよう(左写真)。ページを進めて「はじめましょう!」をタップする(右写真)、『オトナライフ』より引用)
楽天モバイルから「povo2.0」へ実際に筆者が乗り換えてみた! 手順を写真付きで詳しく解説
(画像=利用規約が表示されるので「同意する」を押し、電話の発信と管理をpovo2.0に許可しよう(左写真)。すると、povo2.0アプリが使えるようになる(右写真)、『オトナライフ』より引用)

まとめ

いかがだろうか? 初めてスマホをMNPで乗り換える人にとっては、結構面倒くさい作業だと思うが、eSIMなら、自宅にいながらその日のうちにサクッとpovo2.0に乗り換えることができる。

物理SIMカードでは、どうしてもSIMカードが届くまで何日もかかってしまうので、筆者は改めてeSIMの便利さを実感しているところでだ。

ちなみに、楽天モバイルではmy楽天モバイルアプリから、その場で物理SIMカードからeSIMに無料で変更できるので、こちらの記事を参考に、eSIM化してからMNP乗り換えをしたほうが楽かもしれない。

筆者は、普段ドコモ回線の格安SIMを利用しているので、サブとしてau回線の「povo2.0」も使えるのは非常に安心感がある。

もし、スマホがデュアルSIM(eSIM)に対応しているなら、この機会に楽天モバイルユーザーでなくても、povo2.0のeSIMを契約して、スマホをデュアルSIM運用してみてはいかがだろうか?

文・すずきあきら/提供元・オトナライフ

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