タナ 全世界の皆さん、こんにちは、こんばんは!タナです!

今やキャンプの大きな楽しみとなっているのが、焚き火ですね。

焚き火を囲みながら仲間で談笑したり、1人静かに時を過ごしたりするのは、至福の時と言えるのではないでしょうか。

タナ 有名アウトドアメーカーからは多くの焚き火台が発売されており、人気モデルが多数存在します

しかし最近ではアウトドアメーカーの対極である、ガレージブランド発の焚き火台の人気が高まっています。

個人や小規模事業所が運営する、ガレージブランドの焚き火台は、大手メーカーとは違った強い個性が最大の魅力です。

そこで今回はガレージブランドの焚き火台の魅力や、選び方、おすすめの焚き火台をご紹介します。

タナ 人とは違った、個性強めの焚き火台をお探しの方は、ぜひ参考にしてくださいね

目次
一味違う焚き火台ならガレージブランド製がおすすめ
 ・個性的で他にはないデザインが多い
 ・ユーザー目線でこだわり抜いた商品が多い
 ・他の人と被らない個性的なキャンプを楽しめる
焚き火台を選ぶ6つのポイント
 ・鑑賞・料理など用途で選ぶ
 ・使用する人数に適したサイズを選ぶ
 ・移動手段にマッチした携行性を選ぶ
 ・薪の入れやすさで選ぶ
 ・使用されている素材で選ぶ
 ・デザイン性の高さで選ぶ

一味違う焚き火台ならガレージブランド製がおすすめ

【知ってた?】焚き火台はガレージブランドが要注目!おすすめブランド商品10選
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

最近アウトドア界隈で、耳にすることが多くなった「ガレージブランド」という言葉。どういうブランドを指すのでしょうか。

ガレージブランドとは「個人や小規模事業所が運営する、アウトドアブランド」を表す言葉です。

タナ ガレージブランドの「ガレージ」は、大規模工場ではなく、自宅ガレージを使って細々と製品を作るイメージから来ています

有名アウトドアメーカーとは一味違った製品が多いので、人と違った焚き火台を探しているなら、ガレージブランドをチェックしてみるのがおすすめです。

タナ ガレージブランドの焚き火台の魅力や特徴は、以下の通りです

  • 個性的で他にはないデザインが多い
  • ユーザー目線でこだわり抜いた商品が多い
  • 他の人と被らない個性的なキャンプを楽しめる

それぞれ、詳しく紹介していきます。

個性的で他にはないデザインが多い

大手アウトドアブランドの焚き火台は、大量に販売する必要があるので、デザインや機能、価格のバランスが非常に良く取れています。

万人に好まれる必要があるので、デザインはスタンダードなものが多くなります。

さらに軽量さや機能性の高さも求められ、多くの人が購入しやすい価格設定も必要です。そうなれば、どうしても作り手の制約は多くなります。

タナ しかしガレージブランドは「好きな人にだけに買ってもらえればいい」というスタンスなので、自由度の高い製品を作れます

従ってガレージブランドの焚き火台は、かなり遊び心がある機能付きだったり、美術品のように美しいデザインだったりと、個性的なものが多いのです。

タナ またデザインや使い勝手にこだわった結果、軽量さやコンパクト収納は度外視した製品も多いのが、ガレージブランドの特徴です

そのためガレージブランドからは、かなり重めだったり、折り畳みできなったりする焚き火台も多数販売されています。

大手ブランドをバランス重視とするならば、ガレージブランドはこだわり重視と言えるでしょう。

タナ そういった尖ったスタンスが、却って熱烈なファンを生むことに繋がっています

ユーザー目線でこだわり抜いた商品が多い

ガレージブランドは、元々キャンプ愛好者だった人が「好きが高じて始めた」というブランドも少なくありません。

「自分で使うキャンプギアを作っていたら口コミが広まり、いつの間にか商売になっていた」「鉄工所経営者が、本業の他に趣味のキャンプギアを作ってみた」といった逸話を持つブランドが多くあります。

タナ 作り手がアウトドア愛好者なので、ユーザー目線そのままで製品が作られます

そのため使い手の「こんなデザインの物が欲しい」「こんな機能が欲しい」という思いを実現した、こだわりのキャンプギアにハマってしまう人が多いのです。

他の人と被らない個性的なキャンプを楽しめる

大手アウトドアブランドの焚き火台は、ブランドのアイコンと言えるほどの定番商品となっています。

販売数はガレージブランドとは比べものにならない程多く、そのため他の人と被る場合も多いでしょう。

タナ ガレージブランドの焚き火台は、一点一点手作りが多く、大量生産が難しくなっています

そのため価格も大量生産の物に比べ、高めの設定です。

そういった理由からガレージブランドの焚き火台は、コアなファンだけが購入します。

タナ 同じものを持っている人が少ないので、人とと被らない個性的なキャンプサイトを作る、大きな手助けになります

焚き火台を選ぶ6つのポイント

【知ってた?】焚き火台はガレージブランドが要注目!おすすめブランド商品10選
(画像=引用:photoAC、『タナちゃんねる』より引用)

タナ ここからは焚き火台を選ぶ時に、押さえるべきポイントを紹介します

現在、大手アウトドアブランドやガレージブランドから、様々なタイプの焚き火台が発売中です。

焚き火台は人によって使い方が全く違うので、選ぶべき焚き火台も違います。

タナ 数多くの焚き火台から、自分にピッタリのものを選ぶのは、難しく感じる方も多いのではないでしょうか?

ここで紹介するポイントをしっかり押さえて、自分に合う焚き火台を探してみてください。

焚き火台選びのポイントは、以下の6点になります。

  • 鑑賞・料理など用途で選ぶ
  • 使用する人数に適したサイズを選ぶ
  • 移動手段にマッチした携行性を選ぶ
  • 薪の入れやすさで選ぶ
  • 使用されている素材で選ぶ
  • デザイン性の高さで選ぶ

ぞれぞれ詳しく紹介していきます。

鑑賞・料理など用途で選ぶ

まず押さえたいポイントが、焚き火台の用途です。

焚き火の主な用途といえば、鑑賞や調理、暖房が挙げられます。

どの用途で焚火を使うかで、選ぶ焚き火台は変わってきます。

タナ バーベキューコンロやバーナーがあるので、焚き火では調理しないという人は、五徳無しのシンプルなタイプでも問題ありません

こういったタイプは、軽量でコンパクト収納できるので、携帯性に優れたものが多く出ています。

しかし焚き火を調理に使うならば、五徳や網が置けるタイプを選ぶ必要になります。

タナ また調理方法でも、焚き火台の選び方は変わります

網の上で食材を焼く程度ならば、五徳の耐荷重はそれ程必要ありません。

しかし重いダッチオーブンで煮込み料理をしたり、一度に大量のお湯を沸かしたりするのであれば、五徳の耐荷重が大きめの焚き火台を選ばなくてはなりません。

タナ また火力調整に便利な、火床や五徳の高さを変えられる焚き火台も販売されています

どんな調理がしたいか考えてから、焚き火台を選ぶと良いでしょう。

使用する人数に適したサイズを選ぶ

タナ 使用する人数も、押さえておきたいポイントです

ソロキャンプの場合は小さい焚き火台でも、焚き火をじっくり鑑賞したり、充分暖を取ったりすることが可能です。

しかしグループやファミリーキャンプのような大人数の場合は、どうしても焚き火台と人との距離が遠くなります。

タナ 小さいサイズの焚き火台だと、焚き火の迫力を味わえなかったり、充分に暖が取れなかったりする人が出てきます

大人数で使うならば、火床が広くて薪がたくさん入れられる、大きめの焚き火台を選ぶと良いでしょう。

移動手段にマッチした携行性を選ぶ

タナ キャンプ場への移動手段も、考えておきたいポイントです

徒歩やバイク、公共交通機関で移動する場合は、折り畳んでコンパクト収納できる焚き火台がおすすめです。

もちろん重さも出来るだけ軽いものを選ぶと、移動が楽になります。

タナ 車移動の場合は、車の大きさや乗車人数で、選ぶべき焚き火台は違ってきます

車の収納スペースが狭かったり、大人数で乗車したりする場合は、折り畳み式の焚き火台を選ぶと良いでしょう。ただし軽量さには、そこまでこだわらなくても問題ありません。

タナ 大量の荷物を積める車や、乗車人数が少なくスペースに余裕がある場合は、折り畳み式でない焚き火台を選ぶのもアリです

特にガレージブランドからは、デザイン重視で、折り畳みできない焚き火台が多く発売されています。せっかく車内にスペースがあるならば、そういった焚き火台も候補に入れてみてはいかがでしょうか。

薪の入れやすさで選ぶ

タナ 焚き火台を選ぶ時に忘れがちなのが、薪の入れやすさです

ここを考えておかないと、後々「使い勝手が悪い」となってしまうので、ぜひ押さえておきましょう。

薪の入れやすさは、2つの点をチェックする必要があります。

  • 火床の広さ
  • 薪を補充する場所

火床の広さ

市販の薪サイズは、30㎝~40㎝が一般的です。

そのため火床が狭いと、市販の薪をそのまま入れられません。斧や鉈(なた)で、火床に入るサイズにカットする必要があります。

タナ 力作業が苦手、面倒という人は、大きめの火床の焚き火台を選ぶと良いでしょう!

特にグリルタイプのように、側面が覆われているデザインのものは、薪を横にはみ出させられないので注意が必要です。

薪を補充する場所

焚き火の途中で、焚き火台のどこから薪を補充するのかも、チェックしたいポイントです。

タナ これは特に「焚き火台で調理したい」という人に、重要なポイントです

ドンドン薪が燃えると、途中で補充する必要が出てきます。

焚き火を調理に使わない場合は、五徳や網が無いので、上から簡単に薪を補充可能です。

タナ しかし調理中で、五徳や網が置かれていると、上からの補充が難しくなります 

五徳と火床の間が開いているタイプなら、横から簡単に薪を補充可能です。

しかしコンロタイプなど、五徳と火床間が開いていない場合は、五徳や網を一度外して上から薪を補充するしかありません。

「ちょっとした手間が楽しい」という方は問題ありませんが「なるべく作業数を減らしたい」という方は、面倒に感じるかもしれません。

タナ 横から薪を補充できる焚き火台を選ぶか、調理時は長時間使える炭を使うのがおすすめです

使用されている素材で選ぶ

焚き火台は使われる素材によって、見た目や重量、手入れしやすさが変わってきます。

焚き火台に使われる代表的な素材は、以下の3つです。

  • チタン
  • ステンレス
  • 鉄(黒皮鉄)

それぞれ、特徴を紹介します

チタン

チタン製の焚き火台は錆びにくく、耐久性があります。

使用後はさっと水洗いするだけなので、手入れが簡単です。

非常に軽量なので、荷物を軽くしたい登山者や徒歩キャンパーなどに、うってつけの素材です。

タナ しかし値段が、やや高価になります

ステンレス

タナ 焚き火台に一番多く使われる素材が、ステンレスです

ステンレス製の焚き火台も錆びにくく、耐久性があります。使用後はさっと水洗いするだけでなので、こちらも手入れが簡単です。

チタンと比べ、やや重いものの価格は手頃です。

タナ 品質と価格のバランスが良く、多くの人に選ばれる素材となっています

鉄(黒皮鉄)

最近マニアの間でじわじわと広まっているのが、鉄製の焚き火台です。

特に黒皮鉄と呼ばれる、酸化被膜で覆われた黒色のものに人気が高まっています。

タナ 一番の魅力は何と言っても見た目です。男前な雰囲気があり、流行りの無骨キャンプサイトを作るのにもってこいの素材です

しかし鉄は錆びやすく、耐久性がやや劣ります。手入れ次第では錆を防げますが、あえて錆びさせて、ワイルドさを演出するのもアリでしょう。

また重いので、持ち運びには力が必要です。

デザイン性の高さで選ぶ

デザイン性の高さも、要注目のポイントです。

タナ どちらかと言えば機能性重視で、デザインは二の次という方もいるのではないでしょうか?

しかし最近、人気が高まっているのはデザイン性の高い焚き火台です。

特にガレージブランドからは、意匠性が高い美術品のような焚き火台が多数発売されています。

デザイン性の高い焚き火台は、火をさらに美しく見せてくれるので、焚き火の時間をより豊かにしてくれます。