NTTグループの「OCN モバイル ONE」なら月500MB+10分無料通話付きで月額550円!
楽天モバイルをメイン回線として利用している場合は、簡単に解約できないので、もう少し安い格安SIMに乗り換えたいと考えているかもしれない。
実は、筆者の友人と楽天モバイルの話をしたとき「povo2.0は安いけど、トッピングの有効期限を常に気にしないといけないのが面倒だと」と言っていた。
確かに、メイン回線で使うとき、実際の運用面でpovo2.0はちょっと面倒な部分もあるかもしれない。となると、やはり月額料金制の格安SIMがおすすめとなる。
そこで思い浮かぶのが、ドコモショップや家電量販店の店頭でも手軽に乗り換えができる「OCN モバイル ONE」の「500MB/月コース」だ。
OCN モバイル ONEの500MB/月コースは、月500MN(0.5GB)までで月額550円。これに月10分までの通話料が含まれているので、なかなかお得なプランだ。
ただし、月500MBではデータ量が少なすぎて、WebサイトやLINEを利用すればアッという間に500MBを消費してしまうだろう。
したがって、OCN モバイル ONEの500MB/月コースは、本当にスマホで電話とメールしか使わない人向けだと考えたほうがよい。

月1GBで月額290円の日本通信「合理的シンプル290プラン」が圧倒的に安い!
楽天モバイルと同じように月1GB以下でOKということなら、日本通信の「合理的シンプル290プラン」が安い。
日本通信は格安SIMの草分け的な存在で、「合理的シンプル290プラン」は、月1Gで月額290円が基本となり、あとは利用状況に応じて1GBにつき220円で追加する方式だ(上限は100GBまで)。
たとえば、「合理的シンプル290プラン」で1GBを追加すると月2GBで月額510円、月3GBでも月額730円なので、楽天モバイルよりもグッと安くなる。
とはいえ、月5GBを超えてくると必ずしも最安値ではないので、月4GB以下でいい人におすすめ。
また、「合理的シンプル290プラン」では、スマホの周波数(バンド)にも注意したい。「Band1」に対応していないスマホ(Rakuten Miniなど)では利用できないので、とくに楽天モバイルのオリジナルスマホを利用している人は事前に調べてほしい。
なお、日本通信「合理的シンプル290プラン」は、2022年4月からeSIMにも対応しているが、残念ながらこれはiPhone向けだ。Rakuten Hand、Rakuten BIG、Rakuten MiniなどのAndroidスマホは動作保証対象外となっている。
もし、日本通信の「合理的シンプル290」について、もっと詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてほしい。
