昨今ファッション業界のブームとして過去に流行したものを現代風にアップデートする、いわゆる復刻ブームが続いている。時計業界においても、各ブランドが過去のアーカイブからヘリテージモデルを復刻して人気を博している。
 そこで今回注目したいのが、昭和レトロを感じるデジタルウオッチである。70~80年代に爆発的に流行したデジタルウオッチにオマージュを捧げた時計が、数多くのメーカーからリリースされている。
 なかでも“1万円台以下”という手頃な価格で、昭和に大流行したデジタルウオッチを現代的にアップデートしたモデルを編集部目線で3本ご紹介する。
 最近では、こういった懐かしい顔つきのデジタルウオッチとセットアップスタイルに合わせるコーディネートや、ストリートファッションと掛け合わせるのも定番となっているそうだ。
 選定した時計はどれも、当時人気だったモデルのデザインを踏襲した懐かしい雰囲気を携えながらも、1万円台以下というカジュアルな価格の時計のため、時計の新調を検討している人はぜひ参考にしてもらいたい。

タイメックス
タイメックス80

【1万円台以下で購入できる時計】“昭和レトロ”な名作にオマージュを捧げたデジタルウオッチを3本ご紹介!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

■Ref.TW2V30100。SS(34mm径)。3気圧防水。クォーツ。1万3750円

 1978年にタイトーがアーケードゲームとして開発・発売、日本のアーケード史上最大のヒット作となり世界的に大ブームを巻き起こしたシューティングゲーム“スペースインベーダー”タイメックスのコラボレーションではグラフィックのみでなく、アラーム音にお馴染みのゲームサウンドが鳴り、パッケージも本コラボレーションのスペシャル仕様となっている。まさに本企画にふさわしい“昭和レトロ”を体現した時計となっている。

【問い合わせ先】
ウエニ貿易
TEL:03-5815-3277
タイメックス 公式サイト

フューチャーファンク
ローラー式腕時計

【1万円台以下で購入できる時計】“昭和レトロ”な名作にオマージュを捧げたデジタルウオッチを3本ご紹介!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

■Ref.FF106-BKBK-LBK。SS(43×45mmサイズ)。3気圧防水。クォーツ。1万1880円

 1970年代に開発されたローラー型デジタル時計を再現した個性派ブランド。ローラーを縦に回転させて時刻を表示する特徴的な機構を軸に、様々なモデルを生み出している。1970年代のスペースエイジデザイン要素を盛り込み、近未来的なオーバルシェイプのケースを採用する。

【問い合わせ先】
ピークス
03-5778-3260

ザ・クロックハウス
タウンカジュアル

【1万円台以下で購入できる時計】“昭和レトロ”な名作にオマージュを捧げたデジタルウオッチを3本ご紹介!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

■Ref.MTC7001-BK1A。SS(39×41.2mm径)。5気圧防水。クォーツ。9900円

 時計セレクトショップ、ザ・クロックハウスが独自に展開するオリジナルウオッチ。“毎日きがえるwrist w ear”をコンセプトに、ファッション性の高いウオッチを展開する。1970年代のプロダクトからインスパイアされたレトロ感満載のフルメタルデジタルウオッチ。

【問い合わせ先】
ザ・クロックハウスお客様相談室
TEL.0120-060-969

文・川田健人(編集部)/提供元・Watch LIFE NEWS

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