予約するのが難しいお店があります。特に席数が少ないお寿司や焼き鳥のお店は、フレンチなどに比べ競争率が高くなりがちで、予約が取りにくいのです。

予約困難なお店にアクセスするための「3つの方法」
(画像=『アゴラ 言論プラットフォーム』より 引用)

予約が取りにい人気店では、お店に行った人が次の予約を入れるようになり、リピーターの予約によって新規の予約はさらに取りにくくなります。

このような予約困難店に、どのようにアクセスするか。私がやっているのはこんな3つの方法です。

1. 一斉予約に電話する

これは正面突破の正攻法です。お店によっては、定期的に決まった日の決まった時間に一斉に予約を受け付けるところがあります。瞬間で埋まってしまう場合がほとんどですが、運がよければ電話がつながり予約が取れることがあります。

予約困難店のうなぎのかぶとさんや、焼き鳥の鳥しきさん(写真)は、仕事を手伝ってもらっているアシスタントにお願いして、電話予約で奇跡的に行くことが出来ました。

2. 予約サイト「OMAKASE」から予約する

こちらのサイトには、予約困難店のキャンセル席が回ってくることがあります。直前の日程であることが多いのですが、うまく予約が取れることもあります。特に一名であれば、席が空くことが多く、まずはそこから行ってみる手もあります。

よしたけさんや、龍吟さんなど、ミシュラン三つ星店のいくつかは、こちらから予約を取りました。

3. グルメな友達に連れていってもらう

一般の予約を取らない予約超困難店は、門戸が閉じられ自分で予約の取りようがありません。すでに常連になっている友達に連れて行ってもらうしかありません。

もし行かない人がいたら譲ってもらうようにお願いしておき、お誘いがあったら「はいか、Yesか、よろこんで」と即答してジョインします。

また、その人が都合が悪くなったときには、予約ごとまるっと譲ってもらい、こちらで別のグルメな人たちを誘って出かけることもあります。

鮨さいとうさん、しゅんじさん、茶禅華さん、石かわさん、まき村さんなどは、このパターンです。

まだまだ行ってみたいお店は、全国にたくさんあります。

東京だけではなく、これからは地方の予約困難店にも行ってみたいと思います。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2022年5月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

文・内藤 忍/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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