楽天モバイルからの乗り換え先は「povo2.0(ポヴォ)」が最有力候補に!

実は筆者も楽天モバイルを、デュアルSIM(eSIM)でサブ回線として1年以上無料で運用してきたが、7月からお金がかかるとなれば、申し訳ないが、やはり他の格安SIMに乗り換えざるを得なくなる。

それではいったいどこに移行するのが正解なのか? それはやはり基本料0円でキープできるauの「povo2.0」ということになるだろう。

以前、povo1.0はLINEMOと同じように月20GBで月額2,728円というプランだったが、povo2.0に進化して基本料0円で、データ通信量は自分のライフスタイルに合わせて自由にトッピングする仕組みになっているのだ。

データトッピングは24時間使い放題で330円、1GB(7日間)で390円、3GB(30日間)で990円、20GB(30日間)で2,700円などが用意されており、自由に選択できるので使いやすい。

というわけで、筆者は楽天モバイルを0円で維持していた人は、ほとんど基本料0円のpovo2.0に移動するのではないかと見ている。

楽天モバイル「0円」終了!乗り換え先はどこがいい? 慌てて解約しないほうがいい場合も!?
(画像=auの「povo2.0」は基本料0円で維持できるケータイサービス。自分のライフスタイルに合わせてデータ通信量をトッピングする仕組みだ(画像は「povo2.0」公式サイトより転載)、『オトナライフ』より引用)
楽天モバイル「0円」終了!乗り換え先はどこがいい? 慌てて解約しないほうがいい場合も!?
(画像=データトッピングは24時間使い放題で330円、1GB(7日間)で390円、3GB(30日間)で990円、20GB(30日間)で2,700円などが自由に選択できる(画像は「povo2.0」公式サイトより転載)、『オトナライフ』より引用)

楽天経済圏にハマっている人は慌てて解約しないほうがお得!?

楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」では、最低料金が月額1,078円かかるため、ついそればかりに目が行ってしまうが、実はほかにも注目したい部分がある。

楽天では、2022年6月1日より「Rakuten UN-LIMIT VII」提供開始記念として、「楽天市場」での買い物のポイント還元率が最大6倍となるキャンペーンが実施されるのだ(終了日未定)。

これは楽天モバイルの契約者がキャンペーンにエントリーすると、「楽天市場」での買い物で獲得できる「楽天ポイント」が+1倍され、楽天会員ランクがダイヤモンド会員なら、さらに+1倍となるキャンペーン(楽天ポイントの付与上限は各1,000pt)。

つまり、このキャンペーンにより、楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)の特典(通常の買い物で1倍、楽天モバイル利用で+1倍、楽天カード利用で+2倍)と合わせて、「楽天市場」での買い物で獲得できるポイントが最大6倍となるのである。

もし、楽天経済圏にどっぷり浸かっている人なら、楽天モバイルを解約することで、楽天モバイル利用で+1倍や、新キャンペーンでの+2倍などがもらえなくなる。しかも、楽天モバイルの既存ユーザーなら7月以降も4カ月間は実質無料で利用できるので、慌てて解約しないほうがよいかもしれない……。

楽天モバイル「0円」終了!乗り換え先はどこがいい? 慌てて解約しないほうがいい場合も!?
(画像=2022年6月1日より、楽天モバイルユーザーは楽天市場でのポイントが最大6倍になるキャンペーンが実施される予定(終了日未定)(画像は「楽天モバイル」公式サイトより転載)、『オトナライフ』より引用)

文・すずきあきら/提供元・オトナライフ

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