伊藤忠商事(以下、伊藤忠)は5月12日、「リーボック(Reebok)」の国内における販売権とライセンス権をオーセンティック・ブランズ・グループ(Authentic Brands Group、以下ABG)から取得することに合意したと発表した。それに伴い、伊藤忠はロコンドとサブライセンス契約を締結。10月1日から「リーボック」の商品をオンライン、オフラインでロコンドが独占的に販売、さらにライセンス商品も生産する。
伊藤忠とロコンドの合同会社は、ロコンド66%、伊藤忠34%の株式保有率で設立予定で、ロコンドの連結子会社となる。この合同会社が、現在「リーボック」の日本事業を運営しているアディダスジャパンから国内事業を引き継ぐ形となる。伊藤忠は、日本における「リーボック」のさらなるブランド価値向上を行い、5年後には上代売上200億円を目指すという。
文・大澤文/提供元・SEVENTIE TWO
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