筋力が向上し、ジムに行くのが習慣になり、ワークアウト種目が最初のころより楽に行えるようになったら、そろそろ新しいレベルにステップアップする時期だ。
次のレベルに向けて
用いる重量を少しだけ増やし、代わりにセット内で行うレップ数を少しだけ減らす。こうすることで、筋肉はこれまでとは違った刺激を受けることになり、それが次のレベルに向けて筋肉を強くし、発達させるためのスイッチになる。 今までより少しだけ負荷を増やして運動を行うことを「漸増負荷運動」という。なぜそういうことが必要なのか。それは、筋肉が運動や刺激に慣れてしまったら、少しだけ強度を上げていかないと筋肉はそれ以上発達しなくなるからだ。
難易度をあげる5つの方法
筋力トレーニングの効果は力が強くなり、サイズが増し、持久力がつくことだ。そのために漸増負荷をかけて筋肉を刺激する。では、負荷はどうやって増やしていくのか。単に使用重量を増やすだけしか方法はないのか? そんなことはない。運動の負荷を増やし、難易度を上げるためのやり方をいくつか紹介しておこう。要は行う運動が楽でなければいいのである。
●使用重量を増やす。
●行うレップ数を増やす。
●ワークアウト全体の運動量を増やす。
●トレーニング頻度を増やす。
●セット間の休憩時間を短くする。
文:Brad Stein, NASM-CPT
翻訳:ゴンズプロダクション
提供元・FITNESS LOVE
【関連記事】
・筋トレ初心者必見!「筋トレメニューの組み方」トップボディビルダー2名が考えた特別メニュー
・激痩せ法公開!驚きの”ビフォーアフター“8選
・腹筋は毎日やるべき!?腹筋ワークアウトの頻度
・肩トレで気を付けてほしい重要なこと
・スポーツジムで聞きました!「みんなプロテインは1日何回飲んでいるの?」