今年下半期に発売予定のサムスン電子第4世代Zシリーズの中で、主要ラインナップであるGalaxy Z Flip4がメインカラーとして「ゴールド」を筆頭に前作とは異なるカラーラインナップを披露するという観測が出ている。韓国メディア「todaykorea」が報じた。(写真:Galaxy Zflip4ゴールドレンダリングイメージ=アンドロイドセントラルキャプチャ)
業界によると、グローバルディスプレイコンサルタント会社DSCC代表のロス・ヤング(Ross Young)氏は最近、自身のツイッターを通じて「Galaxy Z Flip4のカラーはゴールド、グレー、ラアートブルー、そしてライトバイオレット」と明らかにした。
Galaxy Z Flip4ゴールド、グレーカラーが搭載された場合、該当カラーはZ Flip製品に2年ぶりに戻ってくるわけだ。サムスン電子は2020年のGalaxy Z Flip発売当時、5Gモデルにミスティックブロンズ、ミスティックグレーを、LTEモデルにはミラーブラック、ミラーパープル、ミラーゴールドを採用したことがある。
サムスン電子が新製品にゴールドをメインカラーとして採用する可能性も提起されている。
ロス・ヤングが明らかにしたカラーがメインカラーとして採用される場合、前作と比べてもカラーラインナップが全般的に変わる見通しだ。サムスン電子はGalaxy Z Flip3に△ファントムブラック、△クリーム、△グリーン、△ラベンダーなどを採用した。
Flip3はブラック、グリーンなど暗くて落ち着いた色を採用しながら無難なデザインを表現した。ただし、今後カバー前・背面の色を好みに応じてそれぞれ選べるビスポーク(bespoke)エディションを通じて△イエロー、△ピンク、△ホワイトなどの色を配置しながら例外を配置した。
サムスン電子はGalaxy Z Flip4でもビスポークエディションのような追加オプションを提供しながら「ブラック」等の色を配置する可能性が高い。外信ITメディアのサムモバイルは「サムスンが今回もビスポークエディションを採用するならばゴールドとは異なる色を配置する興味深い組み合わせを見ることができるだろう」と推測した。
Galaxy Z Fold 4のカラーラインナップにも変化があるとロス・ヤングは予測した。前作(Galaxy Z Fold 3)「△ファントムブラック、△ファントムグリーン、△ファントムシルバー」から「△ベージュ、△ブラック、△グレー」などだ。
一方、Galaxy Z Flip4は前作対比カバーディスプレイがさらに拡大する見通しだ。さらに、サムスン電子は今回のフォルダブルフォンシリーズにTSMCで委託生産したアプリケーションプロセッサー(AP)クアルコムスナップドラゴン第8世代1プラス(+)を搭載する可能性が提起され、前作対比バッテリー性能および発熱改善を成し遂げることができるかどうかに注目が集まっている。