職場でもプライベートの場面でも、デリカシーが無いと感じる人は居るでしょう。主に女性が使う事の多い言葉ではあるのですが、こちらが気分が悪くなるような事をなぜ行うのでしょうか?本記事では、デリカシーの無い人の特徴、そして上手な付き合い方について解説していきます。

目次
デリカシーの意味
デリカシーのない男性の特徴

デリカシーの意味

デリカシーのない人の特徴は?上手な付き合い方を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

そもそもデリカシーというのは、神経が細やかである事、気配りの繊細さといった意味を持っている言葉です。または、そういった気配り、心配りの事自体をデリカシーというケースもあります。

英語の「delicacy」が語源となっており、更にその元をたどると、繊細な、という形容詞を表す「delicate」が名詞化したものです。この語源もラテン語であると言われており、どちらにしても繊細さが関わっているのは同じです。

デリカシーのない男性の特徴

デリカシーのない人の特徴は?上手な付き合い方を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

デリカシーというのがどんな意味を持っているのかについて、簡単にではありますが解説してきました。ここからは、実際に居るデリカシーのない男性に共通しがちな特徴をご紹介します。

特徴①周りの空気が読めない

デリカシーのない人の特徴は?上手な付き合い方を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

まず1つ目に挙げられるのは、周りの空気を読む事が出来なという点です。例えば、飲み会の席において、余程目立ちたいからなのか、一人はしゃいでいる人がいるとすれば、当人的には明るい性格を見せているのかもしれませんが、周囲の人からすれば空気が読めないだけと見られます。

また、初対面の女性に対して、いきなりため口を聞く人も居ますが、これはフランクなのではなく、ただ馴れ馴れしいだけと受け取られます。マナーや礼儀を知らないと見られ、距離を置かれるのも時間の問題です。

特徴②気にしていることを言う

デリカシーのない人の特徴は?上手な付き合い方を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

2つ目は、気にしている事を平気で言う点です。自分が気にしている事というのは、出来る限り声を大にして言いたくはない事の筈です。だからこそ、相手をしている時には気を遣って、無用に傷つくのを避けるというのが大人の対応というものでしょう。

しかし、デリカシーの無い人は、大抵歯に衣着せぬ物言いをするものです。それが他人のプライベートに踏み込んだような事も平気で口にするようになると、好かれる事はまずないと言えます。

特徴③価値観を押し付ける

デリカシーのない人の特徴は?上手な付き合い方を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3つ目に、自分の価値観を押し付けてくるような人も挙げられます。人にはそれぞれの考え方というものがあり、相反する考え方をしている方も居るでしょう。大人であれば、そういった真逆の考えも受け入れられる度量が必要です。

男性でも女性でも同じですが、価値観を押し付けられたりすると、とても嫌な気持ちになるものでしょう。男性から決めつけの発言が出てくるとすれば、それは女性にとって非常に不快なものになります。

特徴④平気で下ネタを言う

デリカシーのない人の特徴は?上手な付き合い方を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

平気で下ネタを言ってくるような男性にも、デリカシーなどかけらも感じない事でしょう。相手の女性がわざわざ気を遣って話を合わせてくれてるだけだというのに、乗ってくれたと勘違いするような人も居ます。

下ネタで盛り上がるような男性というのは、女性の目線からすれば非常に幼稚、子どもっぽいという印象ばかり受けます。これでは、デリカシーが無いと言われても文句の言い様は無いでしょう。

特徴⑤承認欲求が強い

デリカシーのない人の特徴は?上手な付き合い方を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

もう1つ、承認欲求が強い事も挙げられます。基本的には誰よりも自分を優先する傾向があり、また自分の事を周りに認めてもらいたいという欲求が強くあります。それゆえか、会話をするときに周りの人を楽しませようと思う気持ちを持ち合わせないのです。

実際の話の内容としては、これまでの自分の武勇伝や、優れた経歴などをひけらかすように話します。こちらが聞いても居ないのにそんな話ばかりが出てくるので、とてもつまらない人間という印象しか残りません。