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登山道中レポート
奥武蔵「武川岳~焼山~二子山」縦走を終えて
登山道中レポート
それでは出発から下山までをレポートしましょう。
起点は西武池袋線の飯能駅です。そこから名郷(名郷)湯ノ沢行きのバス(3番乗り場)に乗って登山口に向かいます。(このルートは往路はバス、復路は駅に降りるコースです)
飯能駅から名郷バス停までは約1時間。バスは無事座れました。こちらが名郷バス停です。

さて、では快晴の下、出発~!

しばらくアスファルトを歩き、いよいよ山に入っていきます。

その後も車道を横切って山道へ~を繰り返します。

歩き始めて20分くらいかな、ようやく本格的山道へ入ります。

武川岳に登頂前に天狗岩という岩の塊を登ります。男坂、女坂と2ルートあり、僕らは男の子なので男坂を登ります。

なかなかの岩場ですが、ゆっくり登ればさほどのことはありません。

ようやく尾根へ出ました。いよっ、待ってました!

名郷から武川岳までの道は眺望はさほどでもないですが、逆に直射日光にあまり当たらず、急登もなく、広さもあって歩きやすかったです。


名郷バス停から歩き始めて約2時間半で武川岳へ登頂です。標高1051m。

お約束の記念撮影。


武川岳山頂の眺望はさほどでもありません。10分ほど小休止して先へ進みます。

どうです。歩きやすそうな道でしょう?

ヤマツツジが咲いていました。こういう出会いも山登りの楽しみです。

本ルートは武川岳以降がなかなかの難敵です。これまでせっかく登ってきた分を急激に下らせたりします。

奥武蔵のシンボル武甲山が見えます。

登ったと思ったら、また下り。はぁ。。。

二つめのピーク「焼山」です。標高850m。今回はこの焼山が一番眺望がよかったピークでした。(山頂の広さはありませんが)

3つめの山 二子山へ向かいます。

二子山はその名の通り二つのピーク(雄岳、雌岳)があります。こちらが雄岳です。


そしてこちらが雌岳。雄雌ともに小さくて可愛らしい山頂でした。

さてここ(雌岳)からがこのコース最大の難所の下り。急斜面です。ロープを伝わないと降りられません。

写真ではさほどでもないように見えますが、実際はほとんど崖のようです。魔の下り(笑)この日は土が乾燥していたからよかったようなものの雨が降った後はえらいことになります。ここだけは思いました。階段にしてくれればいいのになって(笑)

二子山(雌岳)から約1時間で降りてこられます。途中沢沿いに降りるので、滝を見られました。昨年の台風はあちこちの山に傷跡を残していました。山を下りてトンネルをくぐると西武秩父線の芦ヶ久保駅に出ます。


奥武蔵「武川岳~焼山~二子山」縦走を終えて
奥武蔵エリアの人気の「伊豆が岳~子の権現」ルートの西側を通り3つのピークを踏破する縦走路で、約6時間に亘るなかなか歩き応えのあるコースでした。
良かった点は●名郷~武川岳間は道幅も広くさほど急登もなく歩きやすいこと●木が茂っているので直射日光はあまり当たらず体力消耗しない●駅に直接降りるので帰路が楽、というところです。
逆にイマイチだった点は●眺望はさほど望めない●山頂も狭くゆっくり食事するような感じではない●二子山(雌岳)から芦ヶ久保駅に降りる道は急坂でロープ無しには降りられない。雨の後には絶対に行きたくない!(笑)ところでしょうか。
全体的にはいいコースだと思います。
武川岳から伊豆が岳、大持、小持山に向かうルートもありますからバリエーションも豊富でおすすめです。
しかし、、、やっぱ山っていいなぁ~ってしみじみ感じた久しぶりの山行でした。
文・写真・シンジーノ/提供元・たびこふれ
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