家にいる時間が長くなり、ついネット通販で買い物をすることが増えた。となると、必然的に処分する段ボールの数も増えてくる。筆者はこれまで段ボールを捨てる際はビニール紐で結束していたが、どうも上手くまとめられないのが悩みだった。そこで最近使い始めたのが「ハンディラップ」だ。
ハンディラップは100円ショップでも購入できるが、ある程度の長さが欲しいという人もいるだろう。そこで今回はAmazonで購入した「SHINSEI ミニストレッチフィルム」をもとにハンディラップの魅力を紹介しよう。

100mm×150m巻とかなり長さがあるのでたっぷり使える、『BCN+R』より引用)
段ボールや古紙にくるくる巻きつけるだけ
ハンディラップの使い方は至ってシンプルだ。ラップを結束したいものにくるくると巻き付けていくだけでいい。今回使用したハンディラップは、ロール部分が回転するので、巻きつける際に手首を返しながら使う必要がないのが特徴。ただし、思いのほか回転するので、使いこなすのに少々時間がかかった。

使い方としては、最初に利き手ではない方の手でラップの始めを抑え、少し斜めに向かってラップを広げて1周する。このとき、フィルムが緩まないようにすることが重要で、利き手ではない方の手を斜め下方向に引っ張りながら巻きつけるといい。これが意外と難しく、最初はふんわりとしか重ねられなかった。最初が緩んだままで巻いていくと上手く結束できないので、ここは慎重に取り掛かろう。

スタート位置のラップとしっかり密着させて、そのまま何周かすれば梱包は完成。あとはラップをカットすれば終わりだ。段ボールの場合、一方向だけでまとめるのは厳しそうだったので、十字にラップをかけてみたが、これが想像以上に上手くまとまってくれた。

メルカリの梱包や引っ越しでも活躍
今回は段ボールを結束するのに使用したが、新聞紙や雑誌の結束にも役立つ。また、メルカリやヤフオクなどで商品を梱包するのにも使えそうだ。たとえば、段ボールの上に商品を載せてハンディラップでぐるぐる巻きにするとAmazon的なあの梱包もできるようになる。
ラップで巻きつけるだけなので、剥がしたあとにベタつきがないのがテープとの大きな違い。引っ越しの際に机の引き出しが開かないように固定したり、物干し竿をまとめたりと、引っ越しでも大いに役立つ便利グッズだ。
ただし、必要になる前に練習しておいたほうがいいだろう。ハンディラップがあれば確実に便利ではあるものの、前述した通り、慣れるのに少し時間がかかる。まずは雑誌など片手でも束ねて持ちやすいサイズのものから練習してみよう。(フリーライター・今西絢美)
提供元・BCN+R
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