
サッカー元日本代表のMF本田圭佑(35)は、東南アジア競技大会でU23カンボジア代表を指揮。9日開催のラオス戦で勝利しているが、現地では試合後の本田圭佑監督の振る舞いや表情に注目が集まっているようだ。
本田圭佑は昨年12月開催のAFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)でカンボジア代表を指揮。年明け以降はJリーグクラブのない県の市長や知事と面会を重ねたほか、自由民主党本部で開かれた党スポーツ立国調査会の会合で講演。今年2月中旬にはU23 ASEANサッカー選手権でU23カンボジア代表の監督を務めていた。
そして4月26日にはツイッターアカウントを通じてカンボジア入りを報告。再びU23カンボジア代表の指導にあたると、9日開催の東南アジア競技大会(SEA Games)グループステージ開幕節・ラオス戦で4-1と勝利。本田圭佑監督は試合後に「Sea Games is not easy..(東南アジア競技大会の戦いは簡単なものではない)」とツイートしていた。
その中、ベトナム紙『LAO DONG』は4ゴールを奪っての快勝劇をうけて「この勝利はリーダーである本田圭佑に大きな印象を与えた」と報道。ただ試合後の本田圭佑監督の様子については「4-1で勝利したにもかかわらず、ホンダは満足していなかった。試合後、彼はスタジアムにいるサポーターに感謝の意を表した。そして選手と握手をすることなくピッチを後にした」と伝えている。
また、ベトナムメディア『SAO STAR』も「U23カンボジア代表は勝利したが、ホンダに笑顔はなかった。彼はいつもクールな表情を浮かべている」と報じている。
なお、U23カンボジア代表は今月11日にシンガポールとの対戦を控えているほか、東南アジア屈指の強豪タイやマレーシアとも顔を合わせる。
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