
かつて明治安田生命J1リーグのFC東京やサンフレッチェ広島に在籍していた元オーストラリア代表FWネイサン・バーンズ(34)がおよそ3年ぶりに所属クラブを見つけた。9日、オーストリアメディア『セントラルウェスタン・デイリー』が伝えている。
ネイサン・バーンズは2006年にAリーグ(オーストラリア1部)のアデレード・ユナイテッドでプロデビューすると、ギリシャ1部のAEKアテネやKリーグ1(韓国1部)の仁川ユナイテッドなど複数クラブに在籍。2015年7月にAリーグのウェリントン・フェニックスからFC東京へ完全移籍していた。FC東京ではおよそ2年間プレーしていたものの2017シーズンはJ1リーグで出番がなく、シーズンなかばでサンフレッチェ広島へ移籍。サンフレッチェ広島では公式戦で一度もピッチに立つことなく、2017シーズン終了後に退団していた。
その後、同選手はウェリントン・フェニックスに復帰したものの、2018/19シーズン終了後に契約満了により退団。本人は現役引退を表明していなかったが、2年以上にわたり無所属状態がつづいていた。
しかし『セントラルウェスタン・デイリー』の報道によると、オーストラリアの地域リーグであるウェスタンプレミアリーグに所属する「Bathurst ’75s」がネイサン・バーンズと契約締結で合意に達したとのこと。クラブは公式SNSを通じて同選手の獲得を公式発表している。
なお、ネイサン・バーンズはオーストラリア代表の一員として27試合でプレー。オーストラリア開催のAFCアジアカップ2015の優勝メンバーであるほか、FIFAワールドカップ・ロシア大会のアジア予選では10試合に出場していた。
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