C大阪、タイ代表ヴィラチャード再獲得へ本腰か!手倉森誠監督のもとで活躍
(画像=チャウワット・ヴィラチャード 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は、タイ・リーグ1(タイ1部)のBGパトゥム・ユナイテッドからタイ代表MFチャウワット・ヴィラチャード(25)の再獲得に乗り出しているようだ。8日、タイメディア『サイアム・スポーツ』が伝えている。

 同選手は2014年にブリーラム・ユナイテッドでトップチーム昇格。タイ国内の複数クラブを渡り歩いた後、2018年にバンコク・グラス(現BGパトゥム・ユナイテッド)からセレッソ大阪へ期限付き移籍。ただセレッソ大阪のトップチームでは出場機会がなく、U23チームの一員としてJ3リーグで14試合に出場。2018シーズン終了後にBGパトゥム・ユナイテッドへ復帰していた。

 そんなヴィラチャードは今季のタイ国内リーグ戦で30試合中27試合に先発出場して3ゴール7アシストをマーク。AFCチャンピオンズリーグ東地区グループステージでも6試合中5試合でピッチに立つなど、手倉森誠監督のもとで主力選手として活躍している。

 その中、『サイアム・スポーツ』は「BGパトゥム・ユナイテッドはヴィラチャードの放出にむけて準備を進めている」と報じるとともに、セレッソ大阪移籍に近づいていることを伝えている。また、セレッソ大阪とBGパトゥム・ユナイテッドが2012年3月にパートナーシップ提携を結んでいることを踏まえて、クラブ間交渉は順調に進むと予想する声がタイ国内で上がっているようだ。

 なお、ヴィラチャードは今年3月24日開催の国際親善試合・ネパール戦でタイ代表でのデビュー飾るとともに、1ゴールをあげている。日本人監督のもとでさらなる成長を遂げているが、果たして2度目のJリーグ挑戦は実現するのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

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