焼き魚をするとき、ほとんどの場合コンロに付属されているグリルやフライパンを使うことが多いでしょう。しかし魚を焼くために魚焼き器を利用する方法もあります。わざわざ専用調理器具を使うというのはもったいない、面倒だと思われるかもしれませんが、専用の調理器具だからこそ使う意味があるのです。そこで魚焼き器の魅力や選び方、おすすめ商品を紹介します。

目次
魚焼き器の魅力とは?
魚焼き器の上手な選び方

魚焼き器の魅力とは?

魚焼き器おすすめ12選!選び方のポイントは?
(画像=『工具男子』より引用)

グリルやフライパンではなく魚焼き器を使う魅力とはどこにあるのでしょうか。魚焼き器にも様々な種類がありますが、グリルやフライパンであればひっくり返す必要がありますが、両面焼きタイプの魚焼き器であればひっくり返す手間がありません。

魚を焼くとき、何度もひっくり返すなど触っていれば身が崩れてしまいますが、魚焼き器であれば魚を入れたあとは焼き上がりまで放置できます。また、専用の魚焼き器を使うことで煙の発生を抑制することが可能です。

種類によっては無煙、室内に煙が充満する心配もありません。また、魚焼き器といっても他の調理にも利用でき、本来であればグリルやフライパンを使う料理を上手に作ることもできます。

魚焼き器の上手な選び方

魚焼き器おすすめ12選!選び方のポイントは?
(画像=『工具男子』より引用)

魚焼き器は様々なメーカーから多くの種類が発売されています。そのなかで、もちろん自分が気に入ったものを購入することが前提ですが、魚焼き器を上手に選ぶ際のポイントをチェックしてみましょう。

選び方①魚焼き器の種類

魚焼き器おすすめ12選!選び方のポイントは?
(画像=『工具男子』より引用)

魚焼き器には色々な種類がありますが、大きく分けてフライパン型・ロースター・網タイプ、グリルパンの4種類になります。フライパン型は一般的なフライパンのようにコンロにかけて使いますが、魚焼き専用の形状になっています。

ロースターは煙が少なく、種類によっては無煙もあるので狭い部屋で使っても煙が気になりません。網タイプで焼けば外はパリッと、中はふっくらと焼くことができ、グリルパンは油をしっかりと落とせるようになっています。

選び方②臭いや煙を軽減するフィルターの有無

魚焼き器おすすめ12選!選び方のポイントは?
(画像=『工具男子』より引用)

魚焼き器の選び方では臭いや煙を軽減するフィルター搭載タイプもあり、フィルターの有無やフィルターの種類によって魚を焼いた時の臭いや煙に違いがあります。

グリルやフライパンで焼いたときよりも煙が軽減できるセラミックフィルターは安価な魚焼き器に多く、高い魚焼き器にはフィルター寿命が長く消臭力が強く煙の少ない触媒フィルターが良く使われています。

室内に魚の臭いを付けたくない、煙を少なくしたいのであれば少し高価でも触媒フィルター搭載を選びましょう。

選び方③サイズ

魚焼き器おすすめ12選!選び方のポイントは?
(画像=『工具男子』より引用)

魚焼き器選びはサイズにも注意してください。設置場所によってはあまり大きいサイズを選ぶと置き場所に困ることになります。まずは収納・設置スペースをチェックしてからサイズを決めましょう。

また、頻繁に焼く魚の大きさや数によってもサイズ選びが異なります。一人暮らしであれば1匹焼ける奥行きで十分ですが、3人家族の場合には3匹が一度に焼けるタイプが良いでしょう。

魚焼き器おすすめ12選!選び方のポイントは?
(画像=『工具男子』より引用)

また、長さは一般的にはサンマが焼けるサイズがおすすめです。通常サンマは30cm前後なので、魚焼き器も30cm前後のサイズが多くなっています。サンマよりも大きい魚、ホッケやアジの開きなどを焼くのであれば40cmぐらいがベストです。

しかし小さなサイズでもサンマを半分にカットすれば焼けるので、設置場所や魚を焼く頻度、良く食べる魚の種類などで一番適したサイズを選びましょう。