世間一般では正社員としてバリバリ働く人が正しいとされる風潮があります。

『無職』『フリーター』であること自体で肩身が狭いと感じる人も多いようです。

しかし正社員ではないからこそ、『時間の使い方を選べる』という強みがあります。

そこで、未来に変えたい方向けて『時間の有効活用方法』もご紹介していきます。

ユーくん フリーターをしていれば確かに時間的余裕は割とあるんだよね。

ダルマちゃん 時間は有限なんだ!一緒に時間をどう使うかを考えていこう!

目次
フリーターと無職の定義の違い
フリーター・無職の時間活用の良い例

フリーターと無職の定義の違い

フリーターと無職の違い | 時間の使い方で得られる未来が変わる
(画像=『キャリアゲ』より引用)

フリーターと無職はよく同類とみなされることも多いですが、実際には意味が全く違います。

フリーターは仕事をしていて、無職は仕事をしていない状態を指します。

フリーターと無職の定義>
・フリーター
若年のパート・アルバイト及び希望者
・無職
職に就いていない人のこと
参考:総務省統計局「フリーターの人数」より

▼フリーター/無職のメリット・デメリット

 フリーター無職
メリット・仕事に費やす時間を選べる
・必要なお金を稼げる
・生活リズムを整えやすい
・生活が仕事に縛られない
・勉強や趣味などに費やす時間がある
・生活リズムを整えやすい
デメリット・収入が安定しにくい
・定職につかず遊んでいると思われがち
・収入がない
・一般的なイメージが悪い

それぞれ違いはありますが、中には共通点もあります。

・世間からのイメージが悪い
・時間がある

無職の人もフリーターの人も世間からの悪いイメージを払拭したいですよね。

そのためには、自由に使える「時間」をどのように使うかが重要です。

フリーター・無職の時間活用の良い例

フリーターと無職の違い | 時間の使い方で得られる未来が変わる
(画像=『キャリアゲ』より引用)

時間はすべての人に平等に与えられていますが、使い方次第では無駄にしてしまいます。

この章では、フリーターや無職である人々知っておくべき「有効な時間活用例」を紹介します。

フリーターの良い時間活用例

フリーターでも自由時間の使い方や選ぶバイト次第では、時間を有効に活用できていると言えます。

・今後のキャリアにつながる仕事をする
・効率的に稼げている
・夢や目標に近く行動をする

例えば、あなたが将来接客のエキスパートとして以下のような採用条件を掲げる一流ホテルで働きたいとします。

一流ホテルの採用基準
・飲食店アルバイト経験1年以上優遇
・英語や第二外国語のスキル必須
・一般的なビジネスマナー
・社会人としてふさわしい言葉遣い
・清潔な身だしなみ

この場合、レストランで配膳バイトをすれば、現場経験を積めるのでホテルで働く際の強みになります。

さらに、並行して英会話やビジネスマナーの勉強をすれば、採用の可能性が高まります。

つまり、自分が目指す就職とマッチした行動に時間を割けていれば、時間を有効に使えているのです。

【フリーター】時間の有効活用チェック
・バイトでスキルを蓄えている
・短時間で効率的に稼げている
・将来の進路について考えている
・資格取得に励んでいる
・今だからできる挑戦をしている

自由な時間を前向きに捉えて将来を見据えた行動を取れていれば、決してフリーターでいる時間は無駄になりません。

無職の良い時間活用例

現時点で無職の人でもフリーターと同様に、時間を有効に活用している例があります。

例えば、将来介護士として安定した仕事をしたいと考えているとします。

そのために仕事につかず資格試験の勉強をするのは、時間を有効活用している例です。

これは一例ですが、他にも以下のような理由で無職の生活を送っている人も時間を活用できていると言えます。

・資格取得や今後の就職活動に備える
・毎日規則正しく健康的な生活を送る
・知識を増やすために行動する

将来就職して成功するための準備ができていれば、無職期間は「価値のある期間」になります。

また、趣味や旅行などは一見単なる遊びのように見えるかもしれませんが、これらは立派な人生経験のひとつです。

無職の人が有効に時間を使えているかは、下記の項目をチェックしてみると分かります。

【無職】時間の有効活用チェック
・旅行や趣味を存分に経験
・自己啓発のための読書
・資格取得やスキル取得のための勉強

時間があるからこそ挑戦できる体験に積極的に挑戦していきましょう!