今やスーパースポーツバイクには6軸IMUセンサーなどライダーをサポートする装備が盛りだくさんだ。

しかし昔と変わらないものがある。。。熱問題だ。

軽量化のためにフレームはアルミとなるが、スチールに比べて圧倒的に熱伝導率が高い。更にエンジンは極限まで軽量化され、超高回転型のハイパワーユニットが搭載されるために一般的なバイクに比べて発熱量が段違いなのだ。

サーキット走行の際に着用する革つなぎは熱を通しにくいので問題にならないが、ストリートを走る場合には一般的なライディングパンツでは低温火傷を起こしかねない。実際に筆者も真夏にスーパースポーツを1時間運転しただけで内ももが赤くなり、しばらくヒリヒリしたのを覚えている。

近年ではバイクで観光や旅行を楽しむユーザーが増えている背景から、静かに人気に火がついているのがヒートガード付きのライディングパンツだ。人気の理由は革パンツに比べてカジュアルで動きやすいから。

筆者は昨年ぐらいからヒートガード付きパンツを探していたが今年2着購入した。色々な製品を検討したうえでの結論なので激しく推したい製品だ。折角なのでモトメガネ読者にも共有したい。

目次
1|マックスフリッツMFP-2310 CRヒートガードカーゴパンツ
2|マックスフリッツ MFP-2416 CRエアインテークパンツ
3|美シルエットパンツを探している人にもお勧めしたい!

マックスフリッツMFP-2310 CRヒートガードカーゴパンツ

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

商品番号:MFP-2310 製品名:CRヒートガードカーゴパンツ
サイズ:レディースS/M/L メンズ:S/M/L/L/3L
カラー:インディゴ/ブラック
価格:レディース1万8700円(税込み) メンズ1万9800円(税込み)

昨年色々検討したうえでこれだ!と決めて買おうと思っていたのに、売り切れてしまっていたのがこの商品だ。一年越しにゲットすることができたので喜びもひとしおである。

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

CRヒートガードカーゴパンツが最高なのはヒートガードのために配置されているレザーがウォッシャブルレザーということ。一般的なレザーは水分に弱いので洗濯機で洗うことができない。

手入れの方法としては中性洗剤で優しく手洗いし風通しの良い場所で陰干し。最後にレザー部分にミンクオイルなどで油分を補給して完了となる。だがマックスフリッツのウォッシャブルレザーは洗濯機の使用が可能で、オイルなどのメンテナンスも基本的に不要なのだ。

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

ヒートガードのレザーはひざ下から尻ぐりまで伸びておりヒートガード機能の他にシート滑りしにくく、ニーブリップをサポートしている点も評価したい。

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

見た目にも触れておこう。近年ライディングデニムが流行っており、各用品メーカーはライディングデニムをラインナップしている。CRヒートガードパンツもデニム素材を採用してはいるのだが、カーゴポケット付きでテーパードの細身シルエットという点で他社と差別化している。

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

ライディングパンツに必須の防御力の面も抜かりない。膝にはプロテクターポケットを採用しており、別売りプロテクターを装着することが可能。更には腰部分にはスポンジをサンドしたパデットデザインを採用している。

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

スマートなシルエットながらオフロードっぽい雰囲気を感じるのはパデットデザインを採用しているところだろう。アウトドアやオフロードの造詣が深いデザイナー兼社長の佐藤氏らしい仕様と言える。

使い勝手の面でいうと主素材には120zのストレッチデニムを採用しており動きを妨げない。ホームページ掲載のサイズ表を見て「着れるかな」と不安になったが適度にストレッチするのでピッタリでも動きにくさはない。

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

またポケットはファスナー付きなので走行中に落下の恐れがなくカーゴポケットもボタン付き。デザイン優先のマチ無しながら携帯電話ぐらいなら収納できるし、バイク乗車時に使いやすいように一般的な製品よりも少々上に配置されている。

デザインの細かいディテール面に触れていくとキリがないが、近年お洒落ライダーの聖地と化しているマックスフリッツらしいこだわりのつまった逸品である。

マックスフリッツ MFP-2416 CRエアインテークパンツ

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

商品番号:MFP-2416 製品名:CRエアインテークパンツ
サイズ:レディースS/M/L メンズ:S/M/L/L/3L
カラー:インディゴ/ブラック
価格:レディース2万2000円(税込み) メンズ2万3100円(税込み)

マックスフリッツの2022春夏モデルの新作ヒートガード付きパンツがこちら。基本的にはCRヒートガードカーゴパンツのカーゴポケットを廃止し、夏向けにアップデートしたモデルということになる。

夏向けに改良された点は2点。

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

1点目はひざ下にファスナーで開閉可能なエアインテークが採用された点。ファスナーを開閉すると走行中に風を取り込むことができるのだ。

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

またバタつかないように裏側にはハトメ穴のエア排出口、ファスナー部分には広がりすぎないようにストラップをボタンで固定できるようになっている。

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

2点目は主素材は12ozストレッチデニムのままだが、ヒートガード用のレザーの裏側には通気性や吸水速乾性に優れたトリコット生地を採用することで蒸れにくくしている点だ。

ハトメ穴に使っている金属が洗濯を繰り返しているうちに錆びてしまうのでは?と思って店舗スタッフに聞いてみたところ、錆びない素材を使っているので問題ないとのことだった。

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

デザイン面ではステッチの色を同色にし、カーゴポケットがないことで更にシャープな印象が強くなった。レザーとデニムのコンビネーション素材で機能性モリモリのパンツではあるもののコーディネイトはしやすそうそうだ。

バイクのエンジン熱による低温火傷を防ぐ!ヒートガードパンツが最高だった
(画像=『Moto Megane』より引用)

防御力はCRヒートガードカーゴパーツとおおよそ同じなのだが、こちらは膝部分にもウォッシャブルレザーを採用している点も見逃せない。レザーは引き裂き強度に優れているので擦り傷から身を守ってくれる。膝などの関節部分は事故などの際にはダメージを受けやすいのでありがたい。

美シルエットパンツを探している人にもお勧めしたい!

近年お洒落ライダーを中心にマックスフリッツのパンツは特に人気となっている。

ヒートガードパンツの分野ではマックスフリッツは群を抜いて優秀だと思うが、見た目にこだわったライディングパンツが欲しいというユーザーにも文句なしにおすすめだ。

去年の傾向からすると比較的早めに品切れしそうな勢いがあるので、気になる人はウェブサイトや店舗に急いでほしい。

文・相京雅行/提供元・Moto Megane

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