目次
7. 2代目京都駅の上家を再利用! トワイライトプラザ
8. 蒸気機関車がずらっと勢ぞろい! 扇形車庫

7. 2代目京都駅の上家を再利用! トワイライトプラザ

京都鉄道博物館をご案内!~展示車両から運転士体験まで楽しみ方色々~
(画像=『たびこふれ』より引用)

本館のエントランスに入る手前にあるトワイライトプラザでは、2015年に引退した豪華寝台特急トワイライトエクスプレスと寝台特急のブルートレインを見ることができます。上家は大正3年に竣工した2代目京都駅のものを使っています。

8. 蒸気機関車がずらっと勢ぞろい! 扇形車庫

京都鉄道博物館をご案内!~展示車両から運転士体験まで楽しみ方色々~
(画像=『たびこふれ』より引用)

トワイライトプラザの横には、扇形車庫があります。扇形車庫というのは、転車台を中心として半円形に並んだ機関車の格納庫のことを言います。扇子の要部分に当たるのが転車台になっており、方向転換するのに、現在も活躍しています。

京都鉄道博物館にある扇形車庫は1914年に建てられました。現存する鉄筋コンクリート製の車庫としては日本最古のものです。ここでは1番から20番まで格納スペースがあり、20両を格納することができ、ずらりと並ぶ蒸気機関車は圧巻のひとことです。

京都鉄道博物館をご案内!~展示車両から運転士体験まで楽しみ方色々~
(画像=『たびこふれ』より引用)

1番車庫に入っているのは一番古い蒸気機関車で、明治時代にアメリカから輸入したものです。その名も「義経」号。漆黒のボディとこれぞ蒸気機関車といわんばかりの伝統的なデザインはずっと眺めていても飽きることはありません。実は火を入れたらまだ動くそうです。「義経」号だけではなく、なんと京都鉄道博物館にある蒸気機関車23両のうち8両はまだ動くのだとか。これも京都鉄道博物館で大切に保存されているからこそですね。

京都鉄道博物館をご案内!~展示車両から運転士体験まで楽しみ方色々~
(画像=『たびこふれ』より引用)

実は、蒸気機関車への体験乗車もできます(別料金)。梅小路公園の南口まで往復1km、約10分の蒸気機関車の旅を味わうことができます。ぜひ乗ってみてくださいね。

京都鉄道博物館をご案内!~展示車両から運転士体験まで楽しみ方色々~
(画像=『たびこふれ』より引用)

SL乗り場のすぐそばにあるSLひろばには、ドクターイエローの遊具があるため、お子様には大人気なのだとか。週末ともなると遊ぶお子さんと見守る両親でいっぱいになるそうです。ちなみに、ドクターイエローは新幹線のお医者さんといわれる修理と点検で活躍する車両で、普段あまり目にすることはありません。