【Bリーグ】東西1位が大激突、8263人超満員の沖縄アリーナにて琉球が勝利/Bリーグアリーナ最高観客数
(画像=『Jbasket』より 引用)

【Bリーグ】東西1位が大激突、8263人超満員の沖縄アリーナにて琉球が勝利/Bリーグアリーナ最高観客数

5年連続で西地区を制した琉球ゴールデンキングスのホームにて、千葉ジェッツは東地区優勝まで、マジック“2”での激アツ好カード。東西一位対決の一戦、沖縄アリーナは超満員8263人の観客が湧いた。

千葉と琉球は今シーズンでは、初めて顔を合わせる。2月の天皇杯準決勝では、87-92で敗戦で千葉の勝利後から、沖縄アリーナで1月行われる予定だった第16節の代替試合となる。

2022.5.4(水) 沖縄アリーナ
琉球 92-84 千葉 
1Q 21-20
2Q 24-12
3Q 25-28
4Q 22-24

<琉球>
ドウェイン・エバンス 30得点(3P4/5)
今村佳太 16得点
岸本隆一 14得点
コー・フリッピン 10得点
ジャック・クーリー 10得点 9リバウンド

<千葉>
ジョン・ムーニー 23得点
クリストファー・スミス 16得点
富樫勇樹 11得点
大倉颯太 11得点

入りは、琉球は岸本が早々にスリーポイントを決めてアリーナをわかせる。その後、フリッピンがドライブし、バックショットと連続得点し、オフェンスリバウンドを取りエバンスのペイントへの得点で9-0と走る。千葉はすぐさまタイムアウト。千葉はボールをまわして富樫がファウルを取りフリースローから3得点で始まった。

琉球フリッピンは、富樫とのマッチアップで、またも連続のレイアップ。そこから岸本のスリーポイント、続けてフリッピンがダンクを叩き込むと、1Qからアリーナのボルテージが上がる。

琉球のスタートラッシュから始まるが、千葉は、リバウンドからオフェンスの流れを掴み、スミス、ムーニーで得点して赤穂のスリーで一気に点差を詰めた後に逆転する。しかし琉球は、リバウンドをハッスルしてエバンスが得点し、フリッピンがインサイドへ果敢にアタックから得点を重ねて千葉に流れを渡さない。 今村もスリーポイントを決め、あっという間に10点差にする琉球。

我慢の時間が続く千葉は、富樫がステップバックスリーを決めるが、琉球のゴール下の攻守、オフェンスリバウンドも、ディフェンスリバウンド(27-13)と積極的に行き千葉を大きく上回り、予想より2Qは24-12と点差が開き、45-32琉球リードで折り返す。

【Bリーグ】東西1位が大激突、8263人超満員の沖縄アリーナにて琉球が勝利/Bリーグアリーナ最高観客数
(画像=『Jbasket』より 引用)
【Bリーグ】東西1位が大激突、8263人超満員の沖縄アリーナにて琉球が勝利/Bリーグアリーナ最高観客数
(画像=『Jbasket』より 引用)

13点ビハインドからの後半、琉球はアグレッシブに並里、リバウンドもしっかり取ってエバンスがスリーポイントを連続で決める。琉球のオフェンスは止まらず、最大得点差25点差になる。ここから千葉は、富樫からムーニーのダンク、富樫がインサイドへ、アタックしてバスカンと、富樫がコントロールし、オフェンスのギアを上げ千葉らしいトランジッションを見せる。大倉のスリーポイント、スミスのインサイドと怒涛の攻撃で10点差にして最終クォーターへ。

スミスのジャンパー、エドワーズの得点で6点差になり、大倉も気を吐きそこから拮抗する。5点差であれば、千葉は一気に逆転にするゲームを何度もみているが、この日の琉球は40分間アグレッシブに、フリッピンからエバンスと、大事な場面を決めきり、最後までディフェンスも緩めることなく、スミスがファウルアウトになった。

残り1分5秒、タイムアウト明けから大倉が連続スリーポイントを決めるが、今シーズン2度目の対戦となった千葉との対戦は沖縄アリーナホームで天皇杯の雪辱を果たし勝利した。

今シーズン、琉球vs千葉の決着はCSでの決勝の戦いになる可能性が大きく、リーグ優勝へ向けて最後の戦いになるだろう。

【Bリーグ】東西1位が大激突、8263人超満員の沖縄アリーナにて琉球が勝利/Bリーグアリーナ最高観客数
(画像=『Jbasket』より 引用)
【Bリーグ】東西1位が大激突、8263人超満員の沖縄アリーナにて琉球が勝利/Bリーグアリーナ最高観客数
(画像=『Jbasket』より 引用)