
セルティック所属の日本代表MF旗手怜央(24)はスコットランド内で2番目に市場価値の高い選手である一方、日本代表FW古橋亨梧(27)の市場価値はそこまで高くないようだ。
国際サッカー連盟(FIFA)の教育機関である『CIESフットボール・オブザーバトリー』は今月2日、欧州5大リーグ(セリエA、ラ・リーガ、ブンデスリーガ、プレミアリーグ、リーグアン)以外のリーグでプレーする選手の市場価値ランキングを紹介。プリメイラリーガ(ポルトガル1部)やスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)、エールディビジ(オランダ1部)、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)などの市場価値トップ10を初回している。
これによると、スコティッシュ・プレミアシップではセルティック所属のイスラエル代表FWリエル・アバダ(20)が1890万ユーロ(約25億9000万円)でトップに。旗手怜央が1110万ユーロ(約15億2000万円)で2位にランクインしているほか、上位10選手中8名がセルティック所属である。
ただ、今季ここまで公式戦17ゴールを挙げている古橋亨梧はトップ10圏外に。10位のレンジャーズ所属DFジェイムズ・サンズ(21)の市場価値が730万ユーロ(約10億円)であり、これよりも低い額であるようだ。また、日本代表FW前田大然(24)やMF井手口陽介(25)も圏外となっている。
なお、欧州5大リーグ以外でプレーする選手の中で最も市場価値が高いのは、ベンフィカ所属のウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(22)であり、その額は7070万ユーロ(約96億8000万円)であるという。また、ジュピラー・プロ・リーグでは日本代表FW伊東純也(29)ら10名以上の日本人選手がプレーしているが、今回のランキングトップ10には誰も名を連ねていない。
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