久保建英は放出候補か!レアルの補強をスペイン紙展望「3選手退団は確実だが…」
(画像=久保建英 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 RCDマジョルカ所属の日本代表MF久保建英(20)は、今季終了後にレアル・マドリードへ復帰する可能性が伝えられている。その中、スペイン紙『アス』は1日、レアル・マドリードの補強計画に関する特集記事を掲載している。

 同選手は昨年の東京五輪男子サッカー競技終了後、レアル・マドリードからRCDマジョルカへ1年レンタルにより再加入。一時負傷により戦列を離れていたが、昨年11月末に復帰するとルイス・ガルシア前監督のもとでコンスタントに先発起用されていた。しかし、3月下旬に元日本代表監督のハビエル・アギーレがマジョルカ指揮官に就任すると先発での出場機会が減少。今月1日開催のラ・リーガ第34節・バルセロナ戦でもベンチスタートとなっていた。

 そんな久保建英の去就については、レアル・マドリードの専門サイト『デフェンサ・セントラル』が3月の時点ではウェールズ代表FWガレス・ベイル(32)の後釜としてレアル・マドリードに復帰する可能性があると報道。その一方でカルロ・アンチェロッティ監督の構想に入っていないことから、レアル・マドリードが完全移籍での放出に踏み切る可能性も伝えられている。

 その中、『アス』は「レアル・マドリードが求めている3人の新戦力と3人の退団選手」という見出しのもと、レアル・マドリードの補強計画について紹介。今夏加入が予想される3選手にパリ・サンジェルマン所属のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(23)、チェルシー所属のドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(29)、ASモナコ所属のフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(22)の名前をあげている。

 また、今季限りで退団濃厚な選手としてブラジル代表DFマルセロ(33)、スペイン代表MFイスコ(30)、ガレス・ベイルの3選手を列挙。そして「クボやヘイニエルのような他クラブへレンタル移籍している選手や、アルバロ・オドリオソラやボルハ・マジョラルのような買戻し可能な選手も放出候補に残っている。マリアーノ、ルカ ・ ヨビッチ、マルコ ・ アセンシオのような選手も来季のメンバーから押し出されるかもしれない」と主張。久保建英が放出候補に含まれているという見解を示したのだ。

 なおスペインメディア『El Gol Digital』は先月18日、レアル・ソシエダが元スペイン代表MFダビド・シルバ(36)の後釜として久保建英の獲得に向かう可能性があると報道。しかし、レアル・ソシエダが先月末にダビド・シルバと契約延長で合意に達したことから、久保建英を獲得する可能性はゼロに近いものとみられる。

提供元・Football Tribe Japan

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