人気シューズブランドKEEN
米国オレゴン州ポートランドを本拠とするアウトドア・フットウェアブランド「KEEN(キーン)」。社会貢献を経営の礎とする家族経営のブランドとしても知られています。
「サンダルは、つま先を守ることができるのだろうか?」という創業者ローリー・ファーストのシンプルな疑問から、ブランドがスタート。
出自や性別、世代を超えて「誰もがいつでもソトを楽しめ、やりたいことを実現できる世界」を目指し、より良い暮らしとソトの冒険へいざなう、オリジナルかつ汎用性あるハイブリッド・フットウェアを提案し続けています。
不用品のアップサイクル
そんなKEENでは、2007年から産業廃棄物となる運命だったものを「HARVEST(収穫)」して「第2の人生」を与える「HARVESTコレクション(ハーベストコレクション)」を展開。“何かが無駄になること”を、この世からなくなるべきアクションだと考え、アップサイクル素材の採用を推進しています。
<農業廃棄物>
農業廃棄物の殻・葉・茎を配合した植物由来のソールユニットを新開発し、HARVESTコレクションのミッドソールやアウトソールに配合。
<工業廃棄物>
自動車のレザーシート生産時に生まれる端材を回収し、シューズやサンダルにアップサイクル。
<消費者廃棄物>
日常消費から生み出されて廃棄物になるものの代表であるコーヒーを淹れた後のコーヒーグラウンドを、ソールユニットやフットベッドに配合。