DIYを中心とした動画をYouTube上で公開しているSUGINAMUチャンネル。そんなSUGINAMUチャンネルにCarMe編集部は、インタビューを敢行。
YouTubeを始めたキッカケや、動画制作の裏話、そしてクルマ好きを増やすにはどうしたらいいか?率直な意見を聞いてみました。
目次
スタートは趣味の延長線上
小ネタにハプニング…これらは全て計算でなくアドリブ!
スタートは趣味の延長線上
CarMe編集部:そもそもYouTubeを始めたキッカケなどありますか?
SUGINAMU : 2013年に始めたのですが、「YouTubeで儲けよう!」とか「有名になろう!」みたいな、すごい意気込みがあった訳ではないんです。よくDIYで愛車のカスタマイズをしていたので、その延長線上で始めました。他にもYouTubeにDIYの動画を投稿している人がいて、「自分たちもやってみようぜ!」って感じでしたね。
CarMe編集部:そうだったんですね、約7年前ということになりますが、ここまで多くのDIY動画を投稿するのはすごいと思います。これほど多くのネタはどのようにして決定していったのですか?
SUGINAMU :「このパーツを取り付けてみよう!」や「この作業をしてみよう!」というのは、実際に自分たちが取り付けたかったパーツや、必要な作業をネタにしています。なので、「この作業をネタにしたら再生回数が伸びるかも」みたいな考えでネタを決めたことがないんです。
CarMe編集部:まさに自分たちのDIYの延長線上という感じがしますね。
SUGINAMU :そうなんです。なので大まかな流れは決めてあるのですが、基本的にアドリブで作業中はカメラ回しっぱなしなんです。
小ネタにハプニング…これらは全て計算でなくアドリブ!
CarMe編集部:動画を制作する上で意識しているポイントとかはありますか?
SUGINAMU :「DIYで車をカスタムするのって面白そう!やってみようかな?」と思えるような動画を作ることですね。そのために、真面目なポイントはしっかりと説明しつつも、視聴者に興味を持ってもらえるように、笑えるバライティ要素を盛り込んだりしています。
CarMe編集部:確かに笑える小ネタや寸劇が多く動画で採用されていますね!あれはどうやってストーリを決めているのか気になります!
SUGINAMU :実はこれらもあまりしっかりとしたネタ合わせのようなことはしていないんです。撮影中に「こんなギャグやったら面白そう」みたいな思いつきでやってみるのがほとんどですね。撮影の前に寸劇を入れることを決めているものもありますが、大まかなストーリーだけ決めておいて、あとはアドリブだけです。
CarMe編集部:これもアドリブだったんですね!あと動画を見ていて面白いと感じるのが、実際に起きたハプニングです。こちらも単なるハプニングじゃなくて、面白く編集されているなぁと思うのですが…
SUGINAMU :これは計算されたものではなくて、実際に起きたハプニングです。ハプニングを見てもらえたら笑ってもらえるかな?という期待もあるのですが、実際に起きたハプニングを見てもらうことで、DIYを行う際の注意点として参考にしてほしいというのが一番の思いですね。
CarMe編集部:なるほど、確かにDIYは安全にも注意しなければいけませんものね。動画を楽しんでほしいけど、大切な部分はきちんと伝えるということ狙いがあるのですね。