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フリーターが正社員を目指すのに必要な貯金額
フリーターでも老後に必要な2000万円を貯金できるのか

フリーターが正社員を目指すのに必要な貯金額

フリーターの平均貯金額 | 貯金が必要な5つの理由と対策
(画像=『キャリアゲ』より引用)

さて、あなたもどこかのタイミングで正社員を目指して就職活動をしなければ、と思っていることでしょう。

就職活動をする期間、バイトをしなくても生活してけるように今のうちから準備していく必要があります。就職活動は一般的に3ヶ月の期間を見ておくと良いでしょう。では3ヶ月就職活動に専念するためには一体いくら貯金しておけばいいのでしょうか。

※ここでは先ほど同様に家賃65,000円の家に一人暮らししているフリーターの例で算出しています。

▼3ヶ月間の就活に必要な生活費と就職活動にかかる費用

 1ヶ月あたり3ヶ月合計
生活費145,000円435,000円
就活に必要な費用(交通費など)10,000円(目安)30,000円
必要金額合計155,000円465,000円

上記にプラスしてかかる費用として、

・リクルートスーツ
・就活用のバッグ
・就活用の靴

以上のアイテムをはじめに新調する必要があります。おおよそ5万円みておく必要があるでしょう。

つまり、就活するために必要な貯金額は515,000円程度となります。

今貯金のない人にとってみれば、簡単に貯金できる金額ではないように見えてしまったかもしれません。しかし、現実的に考えるとこれくらいの金額はもっておかなければ、集中して就活に望むことができないのです。

就活するために3ヶ月も無給にならずに済む方法はないのか、と思ったあなた。その方法は1つだけあります。

その方法を使えば、就職活動に生活を圧迫されることなく、かつ正社員を目指すことができます。

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フリーターでも老後に必要な2000万円を貯金できるのか

フリーターの平均貯金額 | 貯金が必要な5つの理由と対策
(画像=『キャリアゲ』より引用)

先ほど、老後に備えて2000万円の貯金が必要という話を出しましたが、この金額についてさらに考えてみましょう。

まず、あなたがフリーターを続けていくとします。この場合老後までに(65歳になるまで)いくらほどの貯金が現実的に可能なのでしょうか。

先ほど紹介した年齢別のフリーターの貯金額のデータから考えると、20歳から34歳までに貯金できる見込み額は

・20歳から24歳
18.8万円×5年=94万円
・25歳から29歳
48.8万円×5年=244万円
・30歳から34歳
61.0万円×5年=305万円
合計643万円となります。

35歳から64歳までの30年間の貯金見込み額は30代のものとそれほど変わらないと予測されます。

なぜならフリーターの年収は正社員のように上がっていくことがなく、30代以降はほぼ変化しないからです。

つまり、35歳からの30年間の貯金額は61万円×30年で1,830万円

合計すると20歳から64歳までの貯金可能額は2473万円となります。

しかし、ここで考えるべきは2000万円あれば本当に老後困ることなく生活できるのかという点です。

厚生年金がもらえないフリーターは、国民年金の毎月65,000円の収入を頼りにするしかありません。

65歳から85歳までの20年間で計算すると2000万円の貯金は年間100万円しか切り崩すことができない計算になります。月間にすると8万円ほどですね。

2000万円の貯金と毎月の年金で月の生活費は145,000円となります。

生活レベルにもよりますが、かなりギリギリ生きていけるくらいの金額にしかなりません。

そのためフリーターの場合は、2000万円ではなく、3000万円程度は貯金がないと安心して暮らせないでしょう。