新潟・是永大輔元社長も絶賛!琉球戦開始遅れでのサポーター対応に「理想的恋愛関係!」
(画像=FC琉球のホーム タピック県総ひやごんスタジアム 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 アルビレックス新潟元代表取締役社長の是永大輔氏は4月30日にツイッターを更新。明治安田生命J2リーグ第13節・FC琉球対アルビレックス新潟のキックオフが1時間遅れたことをうけて、サポーターに対してクラブが特別対応を行ったことを紹介し、褒め称えている。

 沖縄県沖縄市内の「タピック県総ひやごんスタジアム」で行われた一戦は、ピッチ設備の故障によりキックオフ時刻が17時から18時に変更。アルビレックス新潟は公式ツイッターアカウントでは、一部箇所に凹凸が見られるピッチの様子をアップされると「琉球のスタッフさんが一生懸命に作業してくださっています」と綴られていた。

 FC琉球のクラブスタッフによる懸命の復旧作業もあり、試合は18時に開始。20時頃に終了したこともあり、アウェイから駆けつけていたアルビレックス新潟のサポーターは沖縄市から那覇市へ戻るための公共交通機関が無くなっていたが、クラブがバスを特別手配したという。

 是永大輔氏は試合終了直後に「試合開始が遅れた琉球vs新潟。日帰りで沖縄に向かった某アルビサポさんから連絡が来て『開始遅れでバス組は終バスが間に合わないことが確定したのですが、チームが那覇までのバスを用意してくれました!』とのこと。クラブとサポーターが支え合う理想的恋愛関係! 粋だね!」とツイート。現地まで駆けつけたサポーターに対するクラブ側の粋な対応を絶賛すると、サポーターから「素晴らしいクラブ」、「素敵なエピソード」と称賛のメッセージが寄せられている。

 なお、この一戦はFC琉球がFW草野侑己(25)のゴールで先制したものの、前半アディショナルタイムにMF高木善朗(29)がPKを沈めてアルビレックス新潟が同点に追いつく。そして後半は互いにチャンスを作ったものの決め手を欠き、試合は1-1のドローで終わっている。

提供元・Football Tribe Japan

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