JR東日本は、JR東日本線内で完結する全区間の普通回数乗車券について、2022年9月30日をもって発売を終了すると発表した。普通回数乗車券とは、いわゆる磁気回数券を指し、9月30日までに購入した分は有効期間満了まで利用できる。

(画像=リピートポイントサービスの案内,『BCN+R』より 引用)
回数券に相当するサービスとして、21年3月からJRE POINTサイトで登録済みSuica(カード/モバイル)のチャージ残高でSuicaエリア内のJR東日本在来線に乗車し、条件を満たすと「JRE POINT」で還元する「リピートポイントサービス」を提供している。同じ運賃の区間を繰り返し乗車するにあたり、廃止となる磁気回数券と同様の割引を受けたい場合、10月1日以降は、ウェブ(JRE POINTサイト)で登録済みSuicaが必須となる。引き続き、身体障害者割引、知的障害者割引、通学用割引の普通回数乗車券は発売する。
首都圏エリアでは、東武鉄道が21年9月30日をもって普通回数乗車券の発売を終了済み。普通回数乗車券に相当する後継サービスは、「TOBU POINT」に登録済みPASMOでの乗車に応じてマイルがたまる「トブポマイル」となる。
提供元・BCN+R
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