
明治安田生命J1リーグの浦和レッズに所属する元デンマーク代表DFアレクサンダー・ショルツ(29)は、昨季終了後に母国復帰を拒否していたかもしれない。27日、デンマーク紙『B.T.』が伝えている。
同選手は昨年5月にスーペルリーガ(デンマーク1部)のミッティランから浦和レッズへ完全移籍。昨季はJ1リーグで15試合に出場すると、今季は開幕節・京都サンガ戦をのぞきリーグ戦全試合で先発出場。AFCチャンピオンズリーグ東地区グループステージでもここまで5試合すべてでスタメン出場している。
浦和レッズでレギュラーに定着しているショルツだが、今年1月にスーペルリーガのFCコペンハーゲンからコンタクトがあったという。
『B.T.』は同選手の去就について「FCコペンハーゲンはショルツに問い合わせを行った。彼は昨年の夏にミッティランから浦和レッズへ長期契約で売却されている。ミッティランでプレーしていた3年間は注目を浴びていた。もし彼が日本で半年間プレーしただけでライバルのFCコペンハーゲンに移籍していたら、とてもセンセーショナルになっていただろう」と報道。FCコペンハーゲンがショルツ獲得を狙っていたと主張している。
なお、ショルツは2018年夏にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の強豪クラブ・ブルージュからミッティランへ完全移籍。移籍1年目から公式戦33試合に先発出場すると、翌2019/20シーズンにはリーグ優勝に大きく貢献。2020/21シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージでリバプール、アタランタ、アヤックスと対戦していた。
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