アメリカではジムやフィットネスクラブ常連さんたちの多くが、分割法の筋トレを行っています。日本でも「肩の日」「脚の日」など毎回分けて筋トレを行う人は多いかと思います。そこで今回は、ジムに行かなくてもケトルベル(KB)だけで手軽に行える部位別分割法トレーニングの肩周りの種目をご紹介します。

文:Nazo

肩周りを鍛える種目

•ヘイロー(ベル1個をボトムアップしハンドルのサイドを両手で持ち、頭を動かさずにベルを頭の周りで360度周回させる。シンプルなエクササイズだが、肩関節強化に効果的な種目)
• トライセップ・エクステンション(ヘイロー同様ベルをボトムズアップに持って立ち、ラックポジションからベルを首の後ろまで持って行く) 写真1

ケトルベルで肩周りを鍛える
(画像=『FITNESS LOVE』より引用)

•オーバーヘッド・プレス
• スイング及びハイプル(シングルベルをスイングさせベルが胸の位置にくるときに肘を後方に引く)写真2&3

ケトルベルで肩周りを鍛える
(画像=『FITNESS LOVE』より引用)

• ダブル・トップ・ホールド(ダブルベルをオーバーヘッドにロックアウトさせ2~3分間ホールド。その状態で歩き回ればよりキツさが増す)
•ウインドミル
•レネゲード・ロウ

まとめ

肩周りを鍛える種目のほとんどは、同時に肩関節の柔軟性強化もできる。反対に言えば、肩周りが硬い人にはこれらのエクササイズは、慣れるまでかなりキツい。スイングは写真2の矢印のように、ヒップを軸にして骨盤を後方から前に突き出すようにスイングする。筋トレ目的なら写真3のようにダブル・スイングが効果的!

提供元・FITNESS LOVE

【関連記事】
筋トレ初心者必見!「筋トレメニューの組み方」トップボディビルダー2名が考えた特別メニュー
激痩せ法公開!驚きの”ビフォーアフター“8選
腹筋は毎日やるべき!?腹筋ワークアウトの頻度
肩トレで気を付けてほしい重要なこと
スポーツジムで聞きました!「みんなプロテインは1日何回飲んでいるの?」