高卒認定試験の受験資格

高卒認定試験の全貌 | 公式よりも分かりやすい試験内容と条件
(画像=『キャリアゲ』より 引用)

高卒認定試験の受験資格は至ってシンプルです。

例えば令和2年度の高卒認定試験を受けられる人は、以下の2点の条件を満たす人です。

・受験しようとする試験の日が属する年度の終わり(令和3年3月31日)までに満16歳以上になる人
・高等学校を卒業していない人

※参考:文部科学省ホームページ「高等学校卒業程度認定試験」より

あなたがもし中卒、高校中退などであれば、あとは年齢条件を満たしていれば確実にURLを満たすことができます。

高卒認定試験の試験内容と時間割

高卒認定試験の全貌 | 公式よりも分かりやすい試験内容と条件
(画像=『キャリアゲ』より 引用)

高卒認定試験を受けるにあたり、どのような試験内容なのか、試験当日のタイムスケジュールがどうなっているのかも確認しておくべきポイントです。

まず、高卒認定試験の試験科目は以下の通りとなっています。

▼令和2年度高等学校卒業程度認定試験

教科 試験科目 要件
国語 国語 必修
地理歴史 世界史A・B どちらか1科目必修
日本史A・B、地理A・B 4科目のうち1科目
公民 現代社会・倫理・政治・経済 ・現代社会1科目
・倫理と政治・経済のどちらかの2科目上記のいずれかを選択
数学 数学 必修
理科 科学と人間生活 ・「科学と人間生活」とそれ以外から1科目の合計2科目
・「物理基礎」「科学基礎」「生物基礎」「地学基礎」から3科目上記のいずれかを選択
物理基礎
化学基礎
生物基礎
地学基礎
外国語 英語 必修

※参考:文部科学省ホームページ「高等学校卒業程度認定試験」『試験科目』より

ポイントは、「必須科目」と「選択可能な科目」がある点ですね。選択科目の選び方によっては試験科目が8科目から10科目と変動します。

次に試験当日の時間割についても見ておきましょう。

▼令和2年度高等学校卒業程度認定試験

第1回8月12日 第2回11月7日 第1回8月13日 第2回11月8日
9:30 〜 10 : 20 物理基礎 倫理
10:50 〜 11 : 40 現代社会もしくは政治経済 日本史A・B、地理A・Bのいずれか1科目
11 : 40 〜 12 : 40 休憩 休憩
12 : 40 〜 13 : 30 国語 世界史A もしくは世界史B
14: 00 〜 14 : 50 英語 生物基礎
15 : 20 〜 16 : 10 数学 地学基礎
16 : 40 〜 17 : 30 科学と人間生活 化学基礎

※参考:文部科学省ホームページ「高等学校卒業程度認定試験」『試験期日・時間割』より

試験は2日間にまたがって実施されます。両日ともに朝から夕方まで1日がかりで行われるため、しっかりと体調を整えて挑みたいですね!

また、毎年第1回と第2回に分けられて試験は行われている点も知っておくと良いでしょう。