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行ってみると、こんな風景に出会いました
ファーマーズマーケットの魅力って?

行ってみると、こんな風景に出会いました

名所観光に飽きたあなたへ!今、神戸を旅するファーマーズマーケットが面白い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

垂水漁港には生簀(いけす)があり、とれたての魚が生き生きと泳いでいました。その横にはズラリと並ぶ人たちが、約20メートル程の長い行列を作っています。聞くと、毎週土曜13時半からここで魚が買えるのだとか。

今日はファーマーズマーケットもあるので、行列は普段の2倍以上。地元らしき人はクーラーボックス持参で並んでいます。子供たちは興味津々!体を乗り出して生簀を覗き込んだり、目の前で締められる魚をジッと観察したりしています。

月に何度か来ているというお客さんは、ここのカレイが美味しくてそれ狙いで来ていると教えてくれました。市場には出回らない魚がここでは手に入るそうで、本当は教えたくないスポットなんだよと笑顔です。

ファーマーズマーケットの魅力って?

名所観光に飽きたあなたへ!今、神戸を旅するファーマーズマーケットが面白い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

神戸の各地から美味しいものが集まってくるファーマーズマーケットは、新鮮なのはもちろんですが他にもたくさんの魅力があります。

まず、クオリティーの高さ。こだわりを持って作っている生産者だからこそ、大きな流通に乗せるような大量生産ではなく自分たちがしっかりと手を掛けられる分だけを作っています。そのぶん愛情を注ぎ込めるので、おのずとクオリティーも高まります。

名所観光に飽きたあなたへ!今、神戸を旅するファーマーズマーケットが面白い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

そこにお洒落さも加わります。可愛い瓶詰めやパッケージデザインにも注目したいところ。道の駅などに行くと新鮮なものはありますが、それだけでなくお洒落な雰囲気も楽しめるのなら尚更嬉しいですよね。

他県から来た人にとっては、神戸に住んでいるような感覚を楽しめるかも知れません。新鮮な食材を買う時、旅先でも何だか日常生活のような感覚になりませんか?調理ができるキッチン付きの宿を選び、新鮮食材を買い込んで料理を楽しむなんていうのはいかがでしょうか。

名所観光に飽きたあなたへ!今、神戸を旅するファーマーズマーケットが面白い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

もちろん加工品もあるのでお土産などで持ち帰ることもできますし、その場で食べられるお店も出店しています。「EAT LOCAL KOBE」のファーマーズマーケットでは、コラボがお約束になっていると言います。

旬の物やその土地の名産品などと、お店のコラボ。例えば旬の海苔やジャコを入れたキッシュなども。地元の和食屋さんによるうどんに、漁協で採れたての鯛を天ぷらにして載せてみるというコラボもあったとか。そしてそんなコラボ商品はやっぱり人気だそう。