広く探ってカサゴ連釣
その後、追加するが反応がなくなったので、次に広範囲を探るために沖にキャスト。底までルアーを沈めて底付近をスローのタダ巻きで探り、ルアーが浮いてきたらまたルアーを底まで沈める。
これを繰り返して探っていると、一気に魚の重みが乗ったのでアワせると小気味良い引きが伝わる。キャッチしたのは小型のカサゴだった。

(画像=小気味いい引きのカサゴ(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明),『TSURINEWS』より 引用)
さらに少しサイズアップしたカサゴを追加したところで反応がなくなり、午後11時すぎにストップフィッシングとした。
小型でも1匹の魚を釣り上げることでそれまでのプロセス、状態や状況を知り、次への1匹へつながると思う。少しずつ暖かくなってきたので、皆さんも釣り場に出かけてはいかがだろう。

(画像=広く探ってキャッチしたカサゴ(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明),『TSURINEWS』より 引用)
<週刊つりニュース中部版APC・戸田英明/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
霞ケ浦ふ頭
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年4月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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