大宮・南雄太の“親子愛”溢れるやり取りが話題!娘からのPKストップ称賛に「はずい」
(画像=南雄太(写真右) 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 大宮アルディージャ所属のGK南雄太(42)は27日、明治安田生命J2リーグ第12節・ザスパクサツ群馬戦でPKストップによりチームの勝利に貢献した。試合後、ツイッター上での南雄太本人と娘のやりとりが反響を呼んでいる。

 同選手は今月27日開催のザスパクサツ群馬戦で先発出場したが、前半4分にPKを決められて先制ゴールを献上。前半27分にも追加点を許していた。すると大宮アルディージャは前半34分にもPKを与える。先制ゴールを決めたMF岩上祐三(32)が再びPKキッカーを務めたが、南雄太はコースを読み切りセーブ。3点目を与えずに前半を終えると、大宮アルディージャは後半12分からおよそ10分間で3ゴールを挙げる鮮やかな逆転劇で勝利したのだ。

 この試合の流れを変える南雄太のPKストップは、試合終了直後に大宮アルディージャ公式ツイッターアカウントで公開。同選手の娘が引用リツイートした上で「うちのお父さん本当にかっこいいんです!!!!!」と投稿すると、南雄太本人は試合翌日になって「おい、はずいからやめなさい…」と反応している。

 この親子のやり取りには、大分トリニータ所属のMF野村直輝(31)が反応。横浜FCで南雄太とチームメイトだった野村直輝はハートマークを添えた上で「大好きです」と南雄太にメッセージを送っている。そして大宮アルディージャサポーターやJリーグファンからは「素敵な親子ですね!」、「自慢のお父さんですね!」、「娘さんにかっこいいと言われるお父さん最高」というコメントが数多く寄せられている。

 なお、大宮アルディージャは今季開幕からリーグ下位に低迷する中、先月26日開催の第6節・ファジアーノ岡山戦では先発出場の南雄太と途中出場のGK上田智輝(26)が相次いで負傷退場するという異例事態に陥っていた。

 原博実氏のフットボール本部長就任もあり、チーム全体が浮上のきっかけを掴みつつある中、経験豊富なベテランの南雄太が引き続きチームをけん引している。

提供元・Football Tribe Japan

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