浦和移籍報道リンセンが“超絶キック”披露!「エンターテイナー」と現地メディア絶賛
(画像=ブライアン・リンセン 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 フェイエノールト所属のオランダ人FWブライアン・リンセン(31)は、浦和レッズ移籍が噂されている。その中、フェイエノールト公式ツイッターアカウントに投稿された1本の動画が話題を呼んでいる。

 身長170cmで右利きの同選手はオランダ国内の複数クラブでプレーすると、2019/20シーズン終了後にフィテッセを退団してフェイエノールトに加入。フェイエノールト移籍1年目の2020/21シーズンに、リーグ戦34試合中27試合の先発出場で8ゴール4アシストをマーク。UEFAヨーロッパリーグ・グループステージでも全試合先発出場と主力選手としてチームをけん引している。そして今季もここまでリーグ戦30試合中25試合の先発出場で12ゴール8アシストをあげるなど昨季以上の結果を残している。

 また、フェイエノールトも今季オランダ国内リーグ戦で3位につけているほか、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)でもベスト4入り。今月28日にUECL準決勝1stレグ・オリンピック・マルセイユ戦に臨む。

 そのマルセイユ戦を控える中、フェイエノールトは27日に1本の動画をツイッターで公開。リンセンがクラブハウスからグラウンドに出る際、目の前にあったボールを右足でいきなりキック。ボールが美しい弧を描きながらピッチのはるか先まで飛んでいるが、直後に太もも裏に右手を軽く当てている。

 オランダメディア『VOETBAL』はこのリンセンの一連の動作について「リンセンがカメラの近くにいる時、退屈になることはない。スプリント、キック。ハムストリングをつかみながら『(マルセイユ戦へ)準備万端だ』とコメントした」と伝えている。

 なお、リンセンについてはオランダ紙『AD』が「浦和レッズが彼に関心を寄せている。フェイエノールトとの契約は2023年6月まで残っているが、日本のクラブは移籍金の支払いを望んでいる。彼は2年前にフィテッセを退団したとき、海外でのプレーを強く望んでいた。その通りに物事が進むように見えたが、フェイエノールトの誘惑には勝てなかった。今、彼が本当に移籍を望んでいるのかは不明だ」と伝えている。

 また、浦和レッズは同選手獲得にむけて選手サイドとの交渉を行っているとのこと。フェイエノールトのフランク・アーネセンTD(テクニカルディレクター)もこの浦和レッズの交渉が事実であると認めているようだ。

提供元・Football Tribe Japan

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