千葉サウダーニャが手応え語る「山口戦は勝ち点3の他に…」契約期間は最長4年か
(画像=マテウス・サウダーニャ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉に所属するブラジル人FWマテウス・サウダーニャ(22)が自身の好調ぶりや今後の目標を語った。27日、ブラジルメディア『UOL』が伝えている。

 同選手は昨年1月に当時カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のECバイーアからジェフユナイテッド市原・千葉へレンタル移籍。昨季は夏場以降にレギュラーからスーパーサブに序列が下がったものの、J2リーグで31試合に出場して3ゴール1アシストをマークしていた。

 そして今季は前線でFW櫻川ソロモン(20)がレギュラーに定着していることもあり、ここまでリーグ戦12試合中3試合の先発出場、6試合の途中出場となっている。それでも今月27日の第12節・レノファ山口戦では9試合ぶりにスタメン出場。ゴールこそ決められなかったもののチームの勝利に貢献した。

 そんなサウダーニャは『UOL』のインタビューで「チームの力になれて、とてもうれしいよ。今回(レノファ山口戦)も何とか先発出場できたし、チームも素晴らしい勝利を収めることができた。順位が近い相手との対戦だったし、3ポイントをつかんだことに加えて、一連の流れに自信を持たせることができたのが大きいんだ」とコメント。レノファ山口戦で一定の手応えをつかんだことを明かしている。

 さらに同選手は今後の目標を聞かれると「すぐに新しい挑戦が待っている。このコンペティション(J2リーグ)は決戦の場であり、それによって我々の目標が決まることもある。だから、この先の試合で連勝できるようにしたいですね。チーム全体が集中し、団結して、今後も良い結果を出したいと思っているよ」と意気込みを語った。

 なおブラジル紙『O DIA』は昨季終了後にジェフユナイテッド市原・千葉がECバイーアに対して総額50万ドル(約5700万円)を支払い、サウダーニャを完全獲得することによりクラブ間合意に達したと報道。ジェフユナイテッド市原・千葉は同選手と新たに3年契約を結んだほか、1年間の契約期間延長オプションが盛り込まれたと伝えられている。

提供元・Football Tribe Japan

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