》外装について

【20万円台で楽しめる価格破壊トゥールビヨン】ドイツ発“ヴァルドホフ”の代表モデル、インペリアルを実機レビュー
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

フレーム構造のステンレススチールケースでサファイアガラスのミドルケースを挟み込んだ独創的なデザインを採用。ミドルケースはスイスで製造されており、クリアな質感と立体的なフォルムがサイドからの美観を際立たせている。

【装着感について】

【20万円台で楽しめる価格破壊トゥールビヨン】ドイツ発“ヴァルドホフ”の代表モデル、インペリアルを実機レビュー
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

ラグを含まないケースの直径は43mm、ラグの上下幅が約49mm、厚さは約13mm。アカンサスをモチーフにした装飾パーツ配置したを文字盤、ムーヴメントをサイドから鑑賞できるようにスペースを確保したサファイアガラス製のミドルケースを採用しているため分厚く、大きめのサイズ感となっている。

【20万円台で楽しめる価格破壊トゥールビヨン】ドイツ発“ヴァルドホフ”の代表モデル、インペリアルを実機レビュー
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

存在感のある大きめのデザインだが、ラグを短めの造形に仕上げ、手首にむけて角度を付けているため装着感は見た目よりも良好だ。ラグ幅を22mmに設定している点も、安定感とホールド感を高める効果を発揮している。

【20万円台で楽しめる価格破壊トゥールビヨン】ドイツ発“ヴァルドホフ”の代表モデル、インペリアルを実機レビュー
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

このモデルは、Dバックルを採用している点もポイントのひとつ。いちど突棒の位置を決めておけば一般的なバックルのようにベルトに負荷をかけることが少ないためベルトを痛めにくく、着脱が簡単なのも魅力だ。

【総評】

【20万円台で楽しめる価格破壊トゥールビヨン】ドイツ発“ヴァルドホフ”の代表モデル、インペリアルを実機レビュー
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

ヴァルドホフは時計の修理に関して国内屈指の規模と実績を共栄産業と提携することで日本国内でのメンテナンス体制を確保している点も特徴のひとつ。ドイツの工場で品質管理を実施しているため、ほかの安価なトゥールビヨンに比べると質感も良い。20万円台後半という価格は一般的な感覚としては決して安い価格ではないが、この価格帯でトゥールビヨンの造形と動きを楽しめるのは魅力と言えるだろう。

【問い合わせ先】
トライディア
MAIL:info@tridia.co.jp(※問い合わせはメールにて対応)

【先行予約販売サイト:タイムギアオンラインショップ】
※2022年4月28日(木)より、期間限定で先行予約を開始予定。納期は8月中旬を予定

文・堀内大輔(編集部)/提供元・Watch LIFE NEWS

【関連記事】
【第4回-セイコー(プレザージュ&セイコー 5スポーツ)】3大国産時計の売れ筋モデルを調査、本当に売れた時計BEST3
【1位〜5位まで一挙に紹介します】“タイムギア”読者が選んだ、欲しい腕時計ランキングTOP10-後編
進化したエル・プリメロを搭載したゼニスの意欲作、“クロノマスター スポーツ”が登場
菊地の【ロレックス】通信 No.078|小振りで着けやすいベーシックな旧エアキング
アンティークの無名クロノグラフって知ってますか?