ベイトタックルで使いやすいルアー
まずはシーバスゲーム定番のミノーから。

ミノー
空気抵抗の大きいファット系のルアーよりも空気抵抗の少ないスリム系のルアーが投げやすく、固定重心より重心移動搭載のルアーの方が非常に投げやすいと思います。
バイブレーション
バイブレーションに関しては何を使ってもOK!重量がある巻物はキャストもしやすいのでキャスト練習用にもお勧め。直線状で巻き上げるベイトタックルの方が感度、巻き心地も非常に優れています。
トップやジャークベイト
トップウォーターやジャークベイトはロッド操作でルアーを動かすので、下に重いリールがぶら下がっているスピニングより、低重心でロッドの上についているベイトタックルの方がロッド操作でブレにくく、キビキビとした動きがルアーに与えやすいというメリットがあります。
ベイトタックルのデメリット
先にも言ったようにベイトタックルにはバックラッシュという現象が起きることがあります。キャスト時ラインの放出量とスプールの回転数が合わなくなるとラインが浮き上がり、スプール内でラインがぐちゃぐちゃになって最悪再起不能でその日の釣りは終わりということも。
その対策として、細かなブレーキ調整や親指でスプールを軽く押さえてブレーキをかけてやるサミングなどで、ラインの浮き上がりを抑えながらキャストしていきます。風が強い日や軽いルアー、空気抵抗の大きいルアーなどを使用する際は特に難しくなるので、その日その日に合わせたセッティングと投げ方が必要となります。
ベイトタックルのキャスト法 基本的にスピニングとフォームなどはかわりありませんが、ベイトタックルにはトリガーと呼ばれる指を引っ掛ける物がグリップに付いています。飛距離がいるキャストの場合、手首がしっかり使えるよう、基本人差し指を掛けて投げるオーバーヘッドのワンフィンガーグリップ。
ランガンなど手返しよく攻めていく場合は手首が固定出来て、ロッドの持ち替えの手間を無くすよう中指と薬指の間に挟む2フィンガーグリップがお勧めです。