鈴木さんの血肉となった8,800冊の書籍を展示した圧巻の本棚!

本展最後の展示となる第6章では鈴木さんの隠れ家「れんが屋」をモチーフにした書庫を再現しています。鈴木さんが読んできた、そして今なお読みつづけている書籍が8,800冊も並び、その姿は圧巻です。本好きの人はここに立つだけで幸せを感じるのではないでしょうか。

オープン前日の4月22日に行われた内覧会では、本棚の前に鈴木敏夫さんが来場。「子どものころから読んできた本を全部並べて、その真ん中に立ってみたいと思っていました。それが叶えられてうれしいです」と本展実現の喜びを語ります。また、今回の開催地・京都については「京都や奈良は日本最大のテーマパークだと思っています。街中に見るものがたくさんある京都で展覧会を開くのはドキドキですが、やるからには多くの人に見てもらいたい」と思いを伝えてくれました。

展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」新たな視点を知って、またジブリ作品が観たくなる。
(画像=内覧会に来場した鈴木敏夫さん、『one web』より 引用)

鈴木敏夫というひとりの人間の生き様のおもしろさ、その鈴木さんを通して見えてくるスタジオジブリの奥深さを感じる本展。新たな視点を得られたことで、ジブリ作品の楽しみ方がひとつ増えたように感じます。

「また、ジブリの作品が観たい!」そう思える展覧会です。

「鈴木敏夫とジブリ展」

期間:2022年4月23日(土)〜6月19日(日)

開館時間: 10:00〜18:00 ※金曜のみ19:30まで(入室はそれぞれ30分前まで)

休館日:月曜日、4月25日(月)、5月2日(月)

会場:京都文化博物館

入場料(税込):一般・大学生1,600円/中・高校生1,300円/小学生1,000円

※未就学児は無料(要保護者同伴)。

※未就学児、障がい者手帳などをお持ちの方と付き添いの方は1名まで無料(要証明)。

※学生料金で入場の際には学生証をご提示ください。

展覧会の詳細は公式サイトをご覧ください。

提供元・one web

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