大学中退後に専門学校行くべきか分かるチェックリスト

大学中退後に専門学校に通うのは費用対効果(コスパ)は良いのか徹底検証
(画像=『キャリアゲ』より 引用)

ここでは、大学中退後に専門学校へ行くことが自分に合っているか分かる『チェックリスト』をご紹介します。

この記事を読んでいる皆さんは大学中退を悩んでいたり中退後の進路に悩んでいたりする人がほとんどだと思いますので、判断基準の一つとなる『チェックリスト』をぜひ参考にしてみてください。

ここでご紹介するチェックリストは以下の2つです。

  • 専門学校が合っているか分かるチェックリスト
  • 大学に残るべきか分かるチェックリスト
大学中退後に専門学校に通うのは費用対効果(コスパ)は良いのか徹底検証
(画像=ユーくん、『キャリアゲ』より 引用)

助かる〜!でもどんなチェックリストなの?

大学中退後に専門学校に通うのは費用対効果(コスパ)は良いのか徹底検証
(画像=ダルマちゃん、『キャリアゲ』より 引用)

チェックリストは2つあって、それぞれ見方がちょっと違うから説明をよく聞くんだ!

まず、『専門学校が合っているか分かるチェックリスト』 では、以下全ての条件に当てはまる人が専門学校があっているという評価になります。

一つでも当てはまらない場合には、大学中退後専門学校に進むべきとは言い切れません。

専門学校へ進むべきかわかる
  • 1 専門学校でないとやりたいことができない
  • 2 希望の就職先や編入学先を受け入れているのが専門学校な場合
  • 3 目標に向けてやる気がある

また、 『大学に残るべきか分かるチェックリスト』 では以下条件のうち一つでも当てはまる人は大学を中退せず残るべきと言えます。

大学に残るべきかわかる
  • 1 大学をやめなくてもできる
  • 2 大学をサボりがちで単位がとれなくなり、留年が嫌で中退を検討している
  • 3 学歴にこだわりがある
  • 4 経済的に厳しい
  • 5 人間関係が嫌で中退を検討している

では、それぞれのチェックリストを詳しく見ていきましょう。

専門学校が合っているか分かるチェックリスト

まず、『専門学校が合っているか分かるチェックリスト』について説明します。

すべての条件にあてはまる場合には専門学校があっていますので、大学を中退して専門学校へ進学しても問題ないでしょう。

気になる項目はクリックすると詳しい説明が見られるようになっているので、チェックしてみてください。

チェックリスト

専門学校でないとやりたいことができない

現在通っている大学では自分のやりたいことが勉強できず困っている人を指しています。専門学校でなければ学べない特別な知識や技術が明確に定まっている状態です。『医療分野』『工業分野』『衛生分野』『服飾・家政分野』『文化・教養分野』『農業分野』『教育・社会福祉分野』『商業実務分野』などを学びたい場合には、大学では難しい場合が多いので専門学校に入り直して勉強する必要があります。

希望の就職先や編入学先を受け入れているのが専門学校な場合

自分が行きたい就職先や編入学先へ行くために専門学校に通うことが必須な場合です。自分の将来のために計画性をもって専門学校へ行こうと考えている人を指しています。

目標に向かってやる気がある

専門学校は大学よりも短い時間で多くの単位を取らなければならず、かなりハードになります。そのため十分なやる気がないとハードな生活に耐えられずフェードアウトすることになってしまいます。自分が何になりたいか明確で頑張れる人でないと厳しいということです。

次は、『大学に残るべきか分かるチェックリスト』をご紹介します。

このチェックリストの条件に一つでも当てはまる場合には、すぐに大学を中退せずに大学に残った方が良いです。

気になる項目はクリックすると詳しい説明が見られるようになっているので、チェックしてみてください。

チェックリスト

大学をやめなくてもできる

大学を中退しなくてもやりたいことができる可能性がある場合です。たとえば大学に通いながらオンラインの通信講座で知識や技術を学ぶことができる場合は大学をやめずにダブルスクールする方が良い場合もあります。

大学をサボりがちで単位がとれなくなり、留年が嫌で中退を検討している

大学の授業をさぼってしまい単位がとれないということはおそらく専門学校でも同じような素行を繰り返すでしょう。専門学校は大学よりも授業のスケジュールがハードなので、大学で単位が取れない人は専門学校でも単位が取れなくなる恐れがあります。

学歴にこだわりがある

大学を卒業することに高いハードルを感じながらも、やはり将来のために学歴を大切にしたいという気持ちがある場合を指します。学歴にこだわるのであれば現在通っている大学内で転部することや他大学へ編入することを検討した方が良いです。すぐに中退するのは立ち止まって考えた方が良いでしょう。

経済的に厳しい

大学に通い続けるよりも専門学校に入学しなす方がお金がかかります。経済的に厳しい人や厳しくはないけど余裕がない人はすぐに退学すべきではありません。教育ローンや奨学金など経済面で保証ができるまで中退するのはやめましょう。

人間関係が嫌で中退を検討している

人間関係が嫌でせっかく入学した大学をやめてしまうことは非常に勿体ないです。社会にでても嫌な人間関係に振り回される状況は必ず遭遇するので、そこから逃げるのではなくまずは向き合ってみましょう。大学内で相談に乗ってくれるサービスもあると思いますので、本当に困っているなら相談してみるのもありです。人間関係が原因で大学を中退してしまうのは非常に勿体ないです。

大学中退後に専門学校に通うのは費用対効果(コスパ)は良いのか徹底検証
(画像=ユーくん、『キャリアゲ』より 引用)

俺はすぐに中退せずにちょっと考えようかな・・・経済的に余裕がないから、一回考えた方が良いかも。

大学中退後に専門学校に通うのは費用対効果(コスパ)は良いのか徹底検証
(画像=ダルマちゃん、『キャリアゲ』より 引用)

ユーくんのようなお悩みを抱えている大学生って結構多いんだよな。

『大学を中退したからこそ、進路で失敗したくない』と考えている人も少なくないわけだ。

とはいえ、大学中退後の進路としては、専門学校・就職・フリーター・他大受験など様々な進路があるわけで、迷ってしまうのも無理はない。

この記事では、 大学を中退して専門学校に行った場合、それによってどんな効果が得られるのかを解説していくぞ。

そうだったのか!経済的な余裕がないと専門学校にいっても卒業できなくなってしまう可能性もあるので、気を付けるんだぞ。

でも、いろいろな救済措置があるので見てみると良いな。相談にも乗ってくれるはずだぞ。

この章のチェックリストで大学を中退して専門学校に行っても大丈夫と判断できた人に向けて、『大学中退から専門学校入学までの流れ』 を説明します。 計画性が非常に大切ですので、ぜひ参考にしてみてください!

大学中退から専門学校入学するまでの流れ

大学中退後に専門学校に通うのは費用対効果(コスパ)は良いのか徹底検証
(画像=『キャリアゲ』より 引用)

ここでは大学を中退した後、専門学校に入学するまでの流れを一気にご説明します。

大学を中退してからいろいろはじめるのではなく、先にやることを整理してから大学を中退すべきですね。

専門学校の入試はスタートが早いほうが合格に近づきますからね。

生涯賃金とは
  • 1 自分の興味のある分野を決める
    『医療分野』『工業分野』『衛生分野』『服飾・家政分野』『文化・教養分野』『農業分野』『教育・社会福祉分野』『商業実務分野』
  • 2 HPを見て、資料をとりよせる
    HPや資料を見て、その専門学校について知ることが大切です。特にチェックしておきたいのは『就職実績』『教えている教員陣』『学生の声』『学費』です。
  • 3 オープンキャンパスに行ってみる
    興味のある学校が見つかったら、実際にオープンキャンパスに行って学校の様子をチェックしましょう。その際、『教職員の雰囲気』『在学生の雰囲気』『各種PR要素の実情確認』は最低限でも見ておきたいです。
    また、普段の学校の様子を見たい場合には、専門学校の担当者に連絡して平日の学校を見学することもできる場合があります。
  • 4 学費を準備する
    行きたい学校がだいたい決まったら、次は学費や入学金の準備を始めましょう。大学を中退したのであれば予算が0ということはないかと思いますが、合格して予算が足りないなんてことにならないように調べて準備が必要です。費用が足りなさそうな場合には奨学金や教育ローンといった救済もありますので、検討が必要です。
  • 5 入試情報を確認する
    自分がどの入試を受けるのかを決める必要があり、専門学校では大体『AO入試』『推薦入試』『一般試験』が用意されています。スケジュールとしては6月頃からAO入試エントリーを受付開始、10月1日から推薦入試を受付開始、11月1日から一般入試を受付開始する専門学校が多いです。大学の入試結果発表後は専門学校の倍率も一気に上がるため、なるべく早い時期に出願した方が合格しやすいことを頭に入れておきましょう。
大学中退後に専門学校に通うのは費用対効果(コスパ)は良いのか徹底検証
(画像=ユーくん、『キャリアゲ』より 引用)

専門学校に入る時もしっかり順を追って準備しないといけないんですね!

大学中退後に専門学校に通うのは費用対効果(コスパ)は良いのか徹底検証
(画像=ダルマちゃん、『キャリアゲ』より 引用)

早くから準備しておかないと色々とスケジュールが後ろ倒しになって、倍率が上がる可能性があるんだ。

前々からしっかり準備しておくことが大切だぞ。