リアクションで食わせる
時間は平日の水曜日の21時。移動するほどの時間はないが、なんとか食わせたい。表層付近を漂わせていると、追ってきてはいるがルアーを止めると見切ってしまう。
そこで、フォールを入れずにずっとリグをちょこちょこ動かし続ける。ルアーを投げて着水したら、そのままリグをぴょこぴょこと跳ねさせ続ける。
普段通りのアジングのアクションを入れてフォールさせるやり方と比べてアタリの数は3倍くらいに増えた。あえて食わせる間を与えずリアクションで食わせるイメージだ。
その後もリアクション狙いの釣りで同じサイズを4匹追加し終了とした。一般的なただ巻きやフォール主体の釣りではアタリも遠い状況だったので、これが有効な誘いであった。
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リアクションで食わせた豆アジ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
スレも早いので多用は厳禁
このリアクションの釣りは渋い時に無理矢理アタリを取りに行く方法としては有効な手段であるが、アピールし過ぎるためか魚をスレさせるのが早い。また、ずっとルアーが動いているので魚が上手くルアーを食いきれず、うまくフッキングしなかったらすぐバレることが多い。
そのためあくまでも最終手段として行うのがいいだろう。釣りをする時間があまりないが、なんとか1匹でもキャッチしたい時は試してみて欲しい。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>
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(画像=『TSURINEWS』より 引用)
提供元・TSURINEWS
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